MARTIN D-41 1973
EX- OHC ¥638,000 コメント追加しました!

1973年製で、リペアー履歴のため大変お買い得プライスのD-41です。
サイド向かって右下に複数の割れの補修リペアー、トップ右上とブリッジ下にヘアラインクラックのリペアー跡があります。
経年で黄色っぽく色ヤケしたジャーマンスプルース特有の色合いが圧倒的な存在感とオーラを放っていて、大変良い感じのルックスです。
1968年のD-45再生産を手掛けたマイクロングワース氏によって、やや廉価なモデルとして1969年に生産がスタートしました。D-45と同じく1974年までジャーマンスプルーストップで製作されていました。
D-45同様の材質と作り込みにより、同等のサウンドが特徴ですが、最高峰モデルのD-45の存在感があまりに大きく、D-41は当時、それほど人気はありませんでした。とは言え、華やかかつ艶やかな、ジャーマントップの繊細なサウンドはD-45譲りの質の高い音色で、現在では入手困難な貴重品です。
トップはジャーマンスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。
3フレット始まりのヘキサゴン・アバロンポジションマーク、渋く深みのある輝きが大変、良い感じです。C.F.MARTINの縦ロゴマークはホワイトパール(白蝶貝)です。
オリジナルのグローバー102Gペグ、ツマミ部分のゴールドメッキは色褪せていますが動作はスムーズです。
ピックガードは張り替えられており、1弦側のピックガード下部のマーチンクラックは内部から補修済です。
ナット交換、サドル交換、リフレット調整済済みで、低めのアクションで弾き易くセットアップされています。
サイド向かって右下部分に複数のクラックリペアー、トップ右上、ブリッジ下にヘアラインクラックの補修跡があります。
内部にバーカスベリーピックアップがセットされていて、エンドジャックとなっています。古いタイプのピックアップですので、それほど良い音ではありませんが、バンドとかで必要なときには約に立ちます。
渋く焼けた色合いで、光の当たる角度でウェザーチェックも細かく入っていますが、表面は新品時の艶が残って綺麗な状態です。
ナット部幅42.7ミリ程度の気持ち太目のレギュラーグリップネックです。
SQネックで、真っ直ぐに調整されています。
12フレット上で、6弦2.5ミリ、1弦1.6ミリ程度で、低めで弾き易いアクションです。
ハイポジションまでスムーズでバランスの良いプレイヤビリティーです。
ややタイトで締まりのある低音弦、ジャーマントップ独特の繊細で艶やかな鈴鳴りと称される高音の美しい音色がこの楽器の特徴です。
見た目綺麗でそれほど弾き込まれた感じはありませんが、経年変化によって深みのある豊かな箱鳴りがあります。
軽いタッチから強めのストロークまで、表情豊かで美しいトーンのジャーマンスプルーストップならではのマーチンサウンドを充分に堪能できます。
同年代のジャーマントップD-45となると、状態の良い楽器は200万オーバーが市場相場とですので、この金額でジャーマントップマーチンが入手できると考えると、かなりバーゲンプライスだと思います。
オリジナルのブルーケース、新品時のタグ類も付いていてポイントが高いです。

MARTIN D 41 1973 動画紹介!

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