GIBSON L-37 1937
EX+++ OSSC ¥385,000 動画追加しました!

枯れた軽快でいて芯のあるビンテージサウンド、コンパクトモデルならではの泥臭い鳴りが特徴です。
L-37は同じ形状のL-30の上位モデルとして1935年から制作が始まり、1941年まで製作されていたコンパクトなブルースキングスタイルのFホールアーチトップモデルです。
軽快でいて渋いカシャカシャなトーン、暖かみのあるサウンドはブルースギターやオールドタイミーな音楽に雰囲気タップリです。
今回の楽器は1937年モデルです、それなりに使い込まれていてパーツ交換とかもありますが、状態が良く雰囲気のある楽器です。
トップはスプルース、サイド、バックはメイプル、ハカランダ指板、ローズウッドアジャスタブルブリッジで、ブリッジはリプロパーツに交換済みです。
ペグは後年のクルーソン3連に交換済み、ややトルクムラはあるものの動作は問題ありません。
ピックガード、ホルダーは交換済み、テイルピースはオリジナルのままです。
ナットはオリジナル風のエボニー製、リフレット再調整後、擦り合わせ調整されています。
全体に状態は綺麗ですが、トップに演奏で出来た表面的なキズはそれなりにあります。
ヘッドロゴが薄くなっていた為、後から加筆されております。
塗装状態は綺麗で、まだ新品時の艶が残っています。
ナット部指板幅は42.5ミリくらいのレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて、この年代のものですが余裕があります。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリ程度にセットしていて、ハイポジションまで弾きやすくバランスの良い状態です。
低目のセッティングですが、普通のタッチで音詰まりとかはありませんが、もう気持ち高いほうがよりしっかり感のあるトーンで鳴ります。
アジャスタブルブリッジで上下調整は簡単に出来ますので、自分の好みに合わせたセットが可能です。
コンパクトボディーのアーチトップですので、低音のパワフル感はありませんが、枯れた泥臭いシンプルな鳴りの楽器です。
芯がある軽快さがあって、それでいて渋い響きが、大変雰囲気があります。
フィンガーでのブルースやラグタイム、スライドといった演奏には最適なカッコ良いサウンドです。
カシャカシャに乾いた味のあるサウンドでいて暖かみのあるトーンは、弾いていて気持ち良いですね。
当時の古いオリジナル紙製ソフトシェルケース付きで、実用的ではありませんが、貴重品です。実際の頻繁な持ち運びいはちゃんとしたケースが必要です。

GIBSON L 37 1937 !動画紹介!

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