GIBSON L-4C 1958
EX+++ OSSC ¥660,000 SOLD コメント追加しました!
単板削り出しによるハンドメイド16インチアーチトップカッタウェイモデルです。
L-4は1912年から生産が始まった歴史の長いモデルで、1949年にはカッタウェイモデルが追加され、ピックアップ付きのL-4CEとモデルチェンジを重ねて、現在まで人気の高い楽器です。
今回の楽器は1958年モデルで、16インチカッタウェイのフルアコースティックです。
単板削り出しによるアーチトップで、芯のしっかりとした力のある鳴りの楽器です。
トップはスプルース、サイド、バックはメイプル、ハカランダ指板、ハカランダアジャスタブルブリッジです。
ペグはオリジナル1ラインクルーソンキーストーンノブで、ややトルクムラはありますが動作は問題ありません。
テイルピース、ブリッジはオリジナル、ピックガードはレプリカです。
ナット、フレットはオリジナルのまま擦り合わせ調整されていますがほとんど消耗していません。見た目の渋さの割にそれほど弾かれていない楽器のようです。低めのアクションで弾き易いですが特にビレや音詰まりを感じることはありません。6弦側Fホールの上下共に10cm程のクラックリペアがあり、裏からパッチを当てられ修理されております。その際に軽くタッチアップされております。またバック上部には5cm程のヘアラインクラックが見られますが、表面のみで接着、タッチアップされております。
飴色に焼けて大変渋いルックスですが、綺麗なコンディションです。
見た目の感じが激渋ですが、プレイヤビリティー、音ともに良好です。
アジャストロッドカバーに文字がうっすらと残っています。
ネックヒールキャップ部にストラップピンが打ってあります。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックで、50年代ですのでやや太目です。
アジャストロッドの効きはしっかりと機能していて余裕があります。
12フレット上で6弦2.1ミリ、1弦1.5ミリ程度でセットしています。
かなり低いですが調整が行き届いて演奏性もスムーズです。普段エレキをプレイされている方も弾き易いと思います。
アジャスタブルブリッジですので、もう少し高くお好みのアクションに気軽に調整可能です。
単板削り出し構造ならではの、芯のしっかりとした力のあるサウンドで鳴ります。コードでのまとまり感が良く、前に抜けるサウンドでいて、渋い味わいがタップリです。
ジャズっぽいフレーズからブルース、ロックのようなパンチの効いた演奏にも良い感じです。
オープンチューニングでのソロギターやスライドもカッコ良いサウンドで楽しめます。
1960年代後期の紙製ギブソンソフトシェルケースが付いています。
GIBSON L 4C 1958 動画紹介!
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