CHAKI P-115 1997
EX+++ HC ¥176,000 動画追加しました!

CHAKIギターは1947年(昭和22年)ピックギターやウッドベースを手掛ける茶木楽器製造所として京都で創設、以来その独特な雰囲気のある鳴りで評価されてきました。やや雑な感じですが、茶木ならではの伝統的に受け継がれている作り込みで、味わいタップリのサウンドで鳴ります。また名工と呼ばれる辻四朗さんが在籍されていたことでも知られています。
ブルースギタリストの第一人者、内田勘太郎さんの愛機としても有名で、その影響もあって現在まで大変人気があります。
ボディトップはスプルース単板、サイド、バックはメイプルです。ネックはメイプル、エボニー指板です。ブリッジはローズアジャスタブルです。ペグはオリジナルのグローバー102Cで、サビは見られますが動作はスムーズです。ピックガードを取付けていたネジ穴等の形跡はありません。
楽器全体にスリキズや凹みはボチボチありますが、致命的なものではなくリペアの必要はありません。ネック裏に触って分かる程度の凹みが点在しているので、繊細な方にはオススメ出来ません。
ナット部幅42.5ミリ程度のやや薄めのレギュラーグリップネックです。アジャストロッドはいっぱいまで締めてあり、これ以上は動作しません。ネックは真っ直ぐにセットされており現状調整の必要はありません。また古い楽器ですので、これからネックが大きく動く可能性は低いと思います。フレットはオリジナルで高さは7〜8割程度残っており、弦高は12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.8ミリ程度の弦高にセットしています。アジャスタブルですので、お好みの高さで調整可能です。
フルサイズボディーらしい野太い箱鳴りと、ザクザクとエッジの効いた泥臭い雰囲気のサウンドは、他の楽器では得難い「チャキ」らしさです。渋い味わい深い枯れたトーンで、ハイポジションまでバランス良く鳴ります。高額なギブソンとはまた違った泥臭い味のある楽器で、ブルースギターを演奏される方にはお勧めです。
汎用のハードケース付きです。

CHAKI P 115 1997 動画紹介!

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