KAMAKA GOLD LABEL 1960代
EX+ SSC ¥66,000
創業1916年、100年以上ウクレレ生産の歴史があり、誰もが知るカマカですが、一時期、カマカ・ジャパンが日本で生産していた時代がありました。
日本で生産、国内で販売されたウクレレには、ヘッドバックにモデル名のステッカーが貼ってありました。この楽器は日本で組み上げを行い、ハワイで仕上げられたモデルで、1960年代後期に製作されたものです。
この時期のGOLDラベルには「HAWAIAN HAND MADE」の文字がありません。
海外で販売されたカマカ・ジャパンのウクレレは、ヘッドバックに「FABICATED BY KAMAKA JAPAN・HAND FINISHED BY KAMAKA HAWAII INC」というステッカーが貼ってありましたが、紛失してしまったのだと思います。
1960年代のカマカらしいナデ肩形状ボディー、サウンドホールの穴が小さく、トップもバックも1ピース(一枚板)のコアウッドが採用されています。
ネックもコアウッドです。指板にサイド・ポジションマーク、KKのデカールロゴマークといった仕様となっています。
ボディートップにべっ甲柄の3プライバインディング、ロゼッタリングもありスタンダードモデルよりも少しだけ高級感のある仕様が特徴です。
日本製の多くが艶ありのGOLDラベル(Hawaiian Handmade 表記ナシ)でペグブッシュが六角型のペグを採用していました。
すでに半世紀以上経っているビンテージウクレレですので、ボディートップの両サイドのウエスト部分にセルの剥がれとセルのヒビの再接着痕と変色、バック板の剥がれの修正痕もあります。大きく目立つキズや板の割れは皆無、塗装も当時のオリジナルです。通常使用による表面的なキズやポツキズも点在しています。
フレットの消耗もみられず、オリジナルペグの動作も問題ありません。
コロコロと乾いた粒立ちの良い音色で演奏出来ます。ネックコンディションも良好、トップの膨らみや歪みのない、作りの良いウクレレです。
極薄塗装ですので、経年による塗膜のチェッキングも見られます。
ペグのツマミも経年によって黄色く変色しています。
市場にもあまり出ませんので、お探しの方にオススメです。紙製のソフトシェルケース付きです。
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