GUILD D-55 SB 1975
EX+++ OHC ¥440,000 動画追加しました!
1970年代当時のギルド最高峰モデルで、重さのあるタイトでワイルドな鳴りが特徴です。ギルドには珍しいサンバーストカラーは特に貴重です。
1968年にTVモデルとして生産が始まったギルドの最高峰モデルです。当初はカスタムオーダーモデルでしたが、1974年頃からレギュラーモデルとなり、フラッグシップモデルとして継続生産されて来ました。
指板のアバロンとホワイトパールの綺麗なインレイが特徴で人気の高いモデルですが、生産数量が少なく、近年ではなかなか入手困難な楽器です。
特にサンバーストモデルは滅多に出ない稀少カラーです。
ギルドは、1970年代から80年代にかけてはマーチン、ギブソンに並んで人気が高いブランドでした。ギルドを愛用されるアーチストが多く、このD-55は日本では井上陽水氏が使っていました。繊細な歌と表情豊かな演奏がこのギターの特徴と合っていました。
今回の楽器はピカピカに綺麗で新品時の雰囲気がそのまま残る極上コンディションです。
トップはスプルース、サイドバックはローズウッド、メイプルセンターのパーフェロー3ピースネック、エボニー指板、エボニーブリッジです。
ヘッドにホワイトパールの「G」マークインレイ、指板にはホワイトパールとアバロンのコンビネーションインレイ、ボディとネックに白と黒のマルチセルバインディングが施された豪華スペックです。
ペグはオリジナルシャーラーゴールドでノブのメッキにツブツブが浮いてきていますが動作はスムーズです。
オリジナルナット、フレットはリフレット擦り合わせ調整、ネック角度リセット修正済み、サドル交換調整しています。
指板セルにはチップや塗装擦れの跡があります。
かなり渋く焼けて白いセルが飴色から茶色っぽく変色しています。塗装面はピカピカで、細かな小キズはありますが全体的に新品時の雰囲気が残るコンディションです。
年式なりな経年変化はあるとは言え、50年近く経過した楽器としてはバツグンに綺麗な状態ですね。
ナット部の巾43.0ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
ネックは真っすぐに調整してあり、アジャストロッドの効きも余裕があります。
弦高は12フレット上で、6弦2.2ミリ、1弦1.7ミリ程度で弾き易く、ハイポジションまでスムーズでバランスの良いセッティングです。
サドルの高さにしっかりと余裕があり、もっと低いアクションにも簡単に調整出来ますが、現状でバランスが良く、これ以上下げる必要は無さそうです。メンテナンスがしっかりとされていて、この状態で長く安心して使っていただけると思います。
ローズウッドボディらしい腰のしっかりした重さのある低音です。楽器本体に重さがあるせいだと思いますが、タイトでパワフルなサウンドで鳴ります。
高音は粒立ちが良く華やかな感じで、煌びやかで美しい響きです。
やや硬めでジャキジャキと切れが良く、鳴りの良い楽器です。
サスティーンが豊かで輪郭のハッキリしたトーンで、フィンガースタイルでのレスポンスも良いですので、演奏スタイルを問わず、オールマイティに使えます。
綺麗な状態で音が良く、キッチリ調整されて弾き易いお勧め品だと思います。
ロゴマークは紛失していますが当時の専用オリジナルハードケース付きです。
GUILD D 55 SB 1975 動画紹介!
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