GIBSON L-00 1936
EX- HC ¥1,298,000 動画追加しました!

カラッと乾いたこなれた豊かな響きのコンパクトモデルです。
キズや修理履歴はあるものの、音の良さは圧倒的です。
音楽の都ナッシュビルのギターショーに持ち込まれた楽器で、しっかりとメンテナンスされて弾き込まれて来た楽器ならではの味のある楽器です。
L-00は1932年から生産が開始され、当時からブルースミュージシャンに多く愛用されたことからブルースキングと呼ばれる人気モデルです。
1942年には生産終了しますが、近年、リイシューモデルが発売されており、人気の高い楽器です。
独特の雰囲気のある箱鳴りで、軽くピッキングしただけで他のギターとは別物とハッキリわかる味わいタップリのサウンドが特徴です。
トップはアディロンダックスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはビンテージスタイルのリイシューモデルで動作はスムーズです。
ピックガードは初期のオリジナルのファイアーストライプで大きな変形とかはありません。
ナットはオリジナル同様のエボニー製で交換、新しくリフレット済みで、オリジナルよりもやや高さのある扱いやすいフレットです。
ネック角度リセット調整してあり、新しく高さのあるサドルでセットしています。ブリッジはオリジナルのまま加工無しで、サドルのみの交換です。
トップ向かって左側にヘアラインクラックの補修があります。バックにもヘアラインクラックがあります。写真でわかるように塗装剥がれ箇所やキズはそれなりにありますが、90年近く使われて来た楽器ですので、これもこのギターの歴史ですよね。
ナット部分ネック幅45.0ミリくらいで、三角のVシェイプグリップ、太目ネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.5ミリ程度でセットしており、かなり低目ですが、フィンガーピッキングメインで演奏されるには、大変弾き易いです。
ハイポジションまでバランス良くピッチも安定しています。
このアクションでもパワフルな箱鳴りでテンション感もあり、スムーズな弾き易さとあわせてベストなセッティングだと思います。サドル高さにはかなりの余裕がありますのでさらに調整も可能です。
乾いた箱鳴りで、芯の太いシンプルなトーンで、やや荒っぽい感じでボリュームがあります。華やかさよりは泥臭い深みを感じるサウンドで、渋く温かみのある響きは大変魅力的です。
渋いブルースやラグタイムといったオールドアメリカンなスタイルに合う楽器です。
見た目よりもボリュームがありますので、ロックっぽい弾き語りとかにも良いと思います。
ビンテージギブソンの魅力いっぱいの素晴らしい、超貴重な楽器です。
汎用のハードケースが付いています。

GIBSON L 00 1936 動画紹介!
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