GIBSON B-25 CS 1963
EX+++ SSC ¥517,000 動画追加しました!

もともとは赤いチェリーサンバーストですが、渋くフェイドして褪せた薄茶色っぽい色合いがカッコ良いコンパクトモデルです。
本来はプラスティックブリッジですが、ローズウッドブリッジに交換されていて、プラスティック製よりも気持ちタイトでしっかり感のあるトーンとなっています。
B-25はコンパクトなボディーながら、芯のしっかりとしたバランスの良いトーンが特徴です。J-45/50をダウンサイジングしたようなスペックで、数々のトップミュージシャン達にも愛用されています。
1963年にそれまでのLG-2からネーミングがB-25となりまり、1970年代に生産終了します。近年、再びリィーシュモデルが生産されるようにななっています。
この1963年モデルは名前が変わっているだけで、薄いラージガードのLG-2と同等のスペックです。雰囲気タップリのビンテージサウンドながら、1960年代初期のLG-2より、かなりお買い得に入手できるのも魅力です。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、マホガニーネック、ハカランダ指板、セラミックアジャスタブルサドルです。
ペグはクルーソン3連スタイルのリイシューモデルで、チューニングはスムーズです。
ナットはオリジナルのままのデルリン製、フレットはリフレット再調整済みです。
ブリッジはローズウッド製に交換済み、プラスティックブリッジは変形や割れが多く、こちらのほうが実用的には安心して使えますし、音もややタイト感があって良い感じです。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
良い感じに色ヤケして飴色になった、渋く褪せたフェイドカラーです。
全体にウェザーチェックバリバリで、サウンドホール周りにはピックキズのタッチアップ補修跡が見られます。
壁に長くかけられたいたらしく、バックの色合いだけチェリーカラーが少し残っていて綺麗です。
ボディーの塗装は全体に艶もあって光沢が残っています。
表面的な使用感はそれなりですが、キッチリ調整の行き届いた良好なコンディションです。
ナット幅42.5ミリ程度、やや薄い感じのレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと機能していて余裕があります。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.8ミリで低めの弾きやすいアクションです。アジャスタブルブリッジですので、ご自身で簡単に弦高調整できます。
乾いたトーンの軽い響きで、硬質でカシャカシャな感じのパーカッシブなギブソンビンテージサウンドです。
やや雑で荒い感じながらしっかり中低音の鳴りがあり、芯のある泥臭いサウンドで、イメージよりもしっかりとボリュームがあります。
ストロークで弾いても、軽いタッチでの弾き語りでも粒立ちが良く、軽快に明るい音色でバランス良く鳴ってくれます。
J-45のような野太い爆鳴り感ではありませんが、味のあるサウンドです。
1965年以降のナローネックの同モデルよりも腰があってパワフル感があります。
鳴り過ぎない個性的なトーンはボーカルを引き立てて雰囲気を盛り上げますね。
当時のオリジナルワニ柄紙製ソフトシェルケースが付いています。
実用的にはともかく、大変貴重なものです。

GIBSON B 25 CS 1963 動画紹介!
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