GIBSON ES-335 TD CH 1961
EX+++ OHC ¥7,975,000

Gibson ES-335(ES = Electric Spanish)は1958年に登場。従来のフルアコースティックギターに、ハウリング対策でボディ中央にメイプルのセンターブロックを入れた世界初のセミアコースティック・ギターとしてリリースされました。フルアコとソリッドボディ双方の魅力を兼ね備えた音色で様々なジャンルの音楽に使用される、現代まで高い人気を誇るGIBSONの代表的なモデルのひとつです。

今回入荷の1961年モデルは、スリムテーパーネック・ドット・インレイ、ミッキーマウス型のホーン形状にショートピックガード、くり抜きのないセンターブロック、そして現在入手困難なピックアップ”PAF”の搭載が主な特徴になります。

ボディはメイプル、ネックはマホガニー、指板はハカランダ、ピックアップもオリジナルのPAFが2基搭載されています。トグルスイッチは交換されておりますが、その他はコンデンサーはバンブルビーでポット共にオリジナルです。ペグは2〜6弦がGIBSON DELUXEの刻印入りの70年代のモノに、1弦はKLUSON DELUXEの刻印の入った1964年以降のモノに交換されており動作はスムーズです。オリジナルのペグも付属しますが、ペグボタンのシュリンクやサビなどで実用的ではないかと思います。BIGSBYを取り付けていた痕があり、そのBIGSBYも付属します。テイルピースはWSC刻印入りのアルミ製のモノに交換されております。ブリッジはオリジナルのノンワイヤーのABR-1ですが、ワイヤーをひっかけてサドルが落ちないようにしてあります。

古い楽器らしくウェザーチェックはしっかり入っております。また指板には長年の使用によって爪でえぐれた凹みがローポジションメインにところどころあります。ピックガードのリアピックアップ付近に長方形の痕があります。この年代の実際使用されてきた楽器としては、比較的綺麗ですがバックルキズ、その他小傷はそれなりにあります。

ネックは良好なコンディションが保たれており、トラスロッドもしっかりと機能しております。フレット・ナットは交換されており、フレットの高さは十分残っており演奏性も良好です。

シャキっと反応よく音が立ち上がり、長い年月を経たセミアコらしい枯れたエアー感で音抜けよく、PAFらしい太く艶やかで暖かみのあるサウンドです。基本的にどんなジャンルの音楽でも使用できる楽器ですが、この枯れた空気感はブルース、ジャズ、クラシックロックに特におすすめです。市場でもなかなか出物が少なく、価格も年々高騰し続けているモデルです。お探しだった方は、このチャンスをお見逃しなく!
重量:3.36KG オリジナル・ハードケース付きです。

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