GIBSON STYLE-0 1925頃
EX+++ OHC ¥1,397,000 SOLD 動画追加しました!

スクロールボディーを持つ、アンティークな雰囲気いっぱいの超貴重な1925年頃のSTYLE-0です。
ギブソンの創設者オービル・ギブソン氏は1800年代後半からバイオリンの構造を研究し、独自のデザインによるマンドリンやアーチトップギターの製作を手掛けました。1902年にミシガン州カラマズーに工場を建て、ギブソン社としてスタートします。STYLE-0は1902年のギブソン創世期に製作が始まった最古の6弦アーチトップギターです。幾度かのマイナーチェンジを経て1925年に終了します。今回のSTYLE-0は、インナーラベルの製造番号と細部の仕様から、文献によると1925年頃に製作された最終期のモデルになります。
独特で目を惹くアンティークなデザインのスクロールボディー、パテント刻印入りのテールピース、PAT刻印ありのアジャスタブルブリッジ(サドル部のみ交換)、PAT刻印入りのピックガード、3連のペグ、いずれも大変貴重なオリジナルパーツです。少しトルクムラはありますが、調弦後のピッチは安定しています。
実際に実物を見ることも難しい貴重な楽器ゆえ、商品として出る機会は数年に一度しかありません。
ボディートップはアディロンダック・スプルースの削り出し、サイドバックはメイプル、ぶ厚い板から手作業で削りだして製作されています。
同時期に製作されていたハープギターのSTYLE-Uと並んで当時の最高級モデルです。
ナット交換、フレット交換済、弦高は12フレット上で6弦:2.7o、1弦:1.8oと弾きやすくセットアップしています。
ボディーバックに表面的なヒッカキキズや塗装剥がれ、ボディートップにヒッカキキズのタッチアップ痕、ヘッドトップに弦による線キズも多数ありますが1世紀前の楽器として考慮頂ければ、素晴らしい保管状態と言えます。塗装面も部分的に艶が残っていて大変良い感じです。
見た目に雰囲気と圧倒的な存在感があります。見ても弾いても楽しめるコレクション的な価値も高い楽器です。
ナット幅:46o(実測)極太の三角グリップです。枯れて乾いたサウンド、倍音豊かで伸びやかなサスティーンが特徴的です。単音弾きでもレスポンス良く、味わいと深みを感じられる悠久のサウンドで鳴ってくれます。
ブルースでも弾き語りでも、インストゥルメンタルな楽曲のソロギターとしても、唯一無二のこの楽器でしか得られない音色を楽しめます。
貴重なオリジナルハードケースも付属していて、まだまだ実用的に使える状態です。めったに出ませんのでお探しの方におススメの逸品です。



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