GIBSON LG-1 1953
EX+++ HC ¥484,000 HOLD
スモールガード期の大変希少な50年代初期スペックです。スキャロップラダーブレイシング構造で、後年のラージガードモデルよりも豊かな量感のある鳴りが特徴です。
LG-1は1943年から制作される当時のギブソンの中では廉価なモデルです。スタイルはLG-2と同じですが、XブレイシングのLG-2よりも軽くシンプルな泥臭いトーンが特徴で、ブルースや泥臭い雰囲気の弾き語りのプレイヤーには人気のモデルです。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダストレートブリッジです。
ペグはクルーソン3連タイプのエイジドレプリカで、見た目渋いですが動作はスムーズです。
デルリン製オリジナルナット、オリジナルフレットで調整しています。ネック角度修正、擦り合わせ、サドル交換再調整済みで弾き易くセットアップしています。
トップ1弦側指板横にキズがあります。細かな小キズが点在していて、渋く焼けてはいますが、塗装の艶が綺麗に残っています。
70年以上経過した楽器としてはかなり良いコンディションだと思います。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップで、やや太目ネックです。
真っ直ぐに調整済みで、アジャストロッドもしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリ程度で、弾き易いセットです。
サドルの高さにかなりの余裕があり、今後の調整も簡単に出来ると思います。
ハイポジションまで弾き易く、バランスの良いセッティングでいて、テンション感もあって鳴りが良いです。
枯れたこなれた感じのカラッと明るい鳴り、シンプルで暖かみのあるトーンで見た目よりもボリュームがあります。軽快でメリハリ感がありながら深みのある豊かな鳴りです。シンプルな箱鳴りで、高音も粒立ちが良く、しっかりと鳴りがあります。渋いブルースやラグタイムっぽいフィンガーピッキングには、大変味があって良いですし、弾き語りでのバッキングでも低音が出過ぎず、ボーカルを引き立てると思います。
50年代初期ならではの渋い味のトーン、弾いていて馴染む楽器です。
汎用の新しい専用サイズハードケース付きです。
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