GIBSON J-45 1954
EX- HC ¥1,661,000 動画追加しました!
1940年代の雰囲気を受け継ぐ、スモールピックガード期の貴重な爆鳴りJ-45です。
かなり弾き込まれていて、キズはバリバリ、ステッカーとかの跡もあって見た目はワイルドですが、それだけにこなれたビンテージサウンドが気持ち良いプレイヤーズギターです。
荒っぽく雑な感じでパワフルな量感のある鳴りが魅力で、スキャロップブレイシングならではの豊かなサウンドです。
J-45は1942年から、それまでのJ-35の後継モデルとして制作がスタートしました。その後、現在まで人気モデルとして数々のアーチストの手で演奏されてきました。
特に1940年代、50年代、60年代とそれぞれ作りが変わり、個性的なサウンドはそのまま、キャラクターの違う鳴りがあり、それぞれ高い人気があります。
今回の1954年モデルは、40年代の構造を引き継ぐ大味な鳴りと豊かなトーンで人気が高く、最近では大変なプレミアム価格となり、商品が出ることが非常に少なくなりました。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはブラスポスト1ラインのオリジナルでノブのみ交換されています。
ナットはオリジナルデルリン、フレットはオリジナルに近いサイズのものでリフレット調整済み、サドル交換調整しています。
エンドピンはオリジナルのままでジャック加工はありません。
トップにはピックキズがバリバリあります。サウンドホール周りは木地が減っていますし、指板周辺も黒くタッチアップされて目立ちませんがかなり弾きキズがあります。
向かって右上にはギターの形をしたステッカーを剥がした跡が、左上には星形のステッカーの跡が残っています。
サウンドホールから指板周辺のキズは多いですが、全体はけっこう綺麗で、割れとかの補修もありません。
色合いは焼けて細かくウェザーチェックが入った、かなり渋い雰囲気のルックスです。塗装面は艶が綺麗に残っていて、パッと見た目よりも状態の良い楽器です。
ナット部幅42.8ミリ程度、しっかりと太目のレギュラーグリップネックです。
12フレット上で6弦2.1ミリ、1弦1.6ミリ程度でセットしています。
かなり低めですが充分にパワフルなトーンで鳴ります。
大味で野太い圧倒的な箱鳴り感のあるサウンドです。
高音は意外なほど綺麗な粒立ち感があります。豊かでしっかりとした力のある低音、粒立ちの良い華やかな高音はこの楽器の魅力だと思います。
音が圧倒的に良く、個性的なギブソンビンテージサウンドを堪能できる貴重な楽器です。
汎用のあまり綺麗では無いハードケースが付属しています。
GIBSON J 45 1954 動画紹介!
出張買取はじめました!お気軽にご相談ください!
驪MENUに戻る
ウッドマンお茶の水店
東京都千代田区神田小川町2-10宇野ビル2F
03-5283-3422
亮メールはコチラ
AM11:00〜PM8:00
毎週水曜定休
地図