GIBSON J-45 TSB 1968
VG+ SSC ¥649,000 SOLD 動画追加しました!
見た目かなりボロいですが、使い込まれた楽器ならではの枯れたこなれ感のあるトーンで鳴りの良いビンテージです。
このキズだらけのルックスもギブソンならかえって魅力にもなると思います。
J-45は1942年からそれまでのJ-35に変わるモデルとして発売された、現在までギブソンを代表する人気モデルです。
色違いのJ-50と並んで、数々の有名アーチストの手で名曲を演奏されてきました。
今回の楽器はシリアル番号では1968年ですが、ダウンベリーブリッジですので、1969年に近いギリギリの楽器だと思われます。
アジャスタブルブリッジを埋木してスロットサドルに変更してあります。アジャスタブルのくぐもった鈍い感じ、カシャカシャなパーカッシブなトーンが、ダイレクト感のあるパワフルな鳴りになっています。基本的なトーンは同じですが、かなり鳴りが良くなっています。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはオリジナルクルーソン3連で、動作は渋いですがチューニングは問題ありません。
ナットはオリジナルのままで、幅広低目のフレットでリフレット調整されています。
ブリッジサドルはスロットタイプに変更されています。
ピックガードはオリジナルのままで綺麗です。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。トップにはピックキズがバリバリあります。特にピックガード下部分は木地までバリバリで、しかもあまり綺麗では無いタッチアップがされていて、それもピックキズで一部剥がれています。
トップ左上、指板横にヘアラインクラック、トップ下部両サイドにバリバリなクラック補修、トップセンター付近にヘアラインクラックの補修があります。
見た目激しいですが、キッチリ作業されていて実用的な問題はありません。
サイド塗装にはウェザーチェックが剥離してチップした箇所があります。
ヘッド周り、ネックバックにも塗装剥がれやチップ箇所があります。
歴代オーナーさんの手で弾きまくられて来たことが伺われる、貫禄のルックスです。
ナット部幅39.5ミリ程度の細目レギュラーグリップです。
ネックは真っ直ぐに調整済みで、アジャストロッドはしっかりと機能していて余裕があります。
12フレット上で6弦2.3ミリ、1弦1.4ミリ程度でセットしています。
低めで弾き易いアクションで、ハイポジションまでバランス良く演奏出来ます。
細めのネックで、エレキを弾くような手軽さで弾けるのも魅力です。
ズドーンと太い低音の箱鳴り、シャリシャリしない荒っぽい感じのパワフルな鳴りです。
ピックでストロークしたときのワイルド感のあるサウンドが良い感じです。
こなれたギブソンビンテージらしい音は、渋いブルースとかラグタイムっぽいソロ演奏にも良い感じです。
通常相場よりも3割以上安い価格で、このワイルドな見た目もこの楽器の魅力と思えるプレイヤーさんには、音の良さでおすすめですよー。
GIBSON J 45 1968 TSB 動画紹介!
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