MARTIN D-35 1972
EX+++ OHC ¥396,000 SOLD 動画追加しました!

豊かでふくよかな鳴り、繊細で艶のある高音の響きの70年代初期スペックです。わずかなキズや補修履歴はありますが、グローバー、ブルーケース年代としてはお買い得プライスでの提供です。
D-35は1965年から制作されるマーチンの定番モデルです。マーチン社のレギュラーモデルとしては比較的歴史の浅いモデルになりますが、その深みのある豊かな鳴りで、特にフォーク系のミュージシャンに高く評価されてきました。
今回の楽器は1973年モデルで、人気の高い70年代初期スペックモデルで、甘く豊かで伸びやかなサウンドでいて艶やかな粒立ち感が特徴です。
トップはスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。
ブリッジはわずかに表面が削られて高さ調整されていますが、実用上は問題ありません。
ペグはオリジナルグローバー102Cで動作はスムーズです。
ピックガードは交換済みでマーチンクラックはありません。
ナット交換、新しくリフレット、ネック角度調整済み、サドル交換で、真っ直ぐにセット済みです。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
エンドピン部分はピックアップサイズに空けられていて、現在はコンバージョンピンが付いています。
渋く焼けて飴色っぽい色合いながら塗装に艶があり全体的には綺麗なコンディションです。
サウンドホールエッジにピックキズがあり、トップ下部にキズが目立つくらいで、他はかなり綺麗です。
ナット部幅42.7ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.7ミリ程度で、弾き易くテンション感のあるセッティングになっています。
フィンガーピッキングからフラットピックでの強めのタッチにも対応する調整です。
材質は28と同じながら、やや低めのブレイシング構造で、28に比較して、軽いタッチでも豊かで伸びやかな低音の箱鳴りがあります。
高音は繊細な粒立ち感のあるトーンです。
バランスが良く、それでいて豊かでふくよかなレスポンスが良い感じです。思った以上に箱鳴りがパワフルで、強めのストロークでは低音が鳴り過ぎなバランスになりますが、それもこの楽器の特徴で、弾いていて気持ち良いと思います。
当時のオリジナルブルーケース付きです。1970年代にはこのケースを持つことがステータスであこがれでした。いまでもオークションで高値で取引きされるくらいですね。

MARTIN D 35 1972 動画紹介!

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