MARTIN D-28 1979
NM- OHC ¥451,000 動画追加しました!
人気の高い1970年代グローバーペグ時代のD-28です。
芯にしっかりとしたパワフルでいて粒立ちの綺麗な、レコードとかで聞く典型的なアコースティックサウンドのモデルです。
マーチンDシリーズは1931年に12フレットジョイントモデルで発売されました。その大きなボディーから当時の巨大戦艦の名前をとってドレッドノートと名付けられました。Dはその頭文字ですね。
1934年に14フレットジョイントにモデルチェンジして以来、世界中で人気となり、数々のアーチストの手で名曲を演奏されてきました。
このシェイプはアコースティックギターのスタンダードとなり、ほぼすべてのメーカーがこのボディーを制作しています。
プリウォーと呼ばれる1945年までのD-28は、現在でも再現不可能な名器として高いプレミアムが付いています。
今回の1979年モデルは人気の高い1960年代後期のハカランダモデルと同じ仕様でサイドバックの材質がインディアンローズウッドに変わっただけの楽器です。
ハカランダほどの立ち上がり感ではありませんが、しっかりとした鳴りがあり、そのニュアンスを継承しています。
この79年後期にはペグがシャーラー製に変わります。音への影響はありませんが、やはりグローバーペグに人気が集まっています。
トップはスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。
ペグはオリジナルグローバー102Cで動作はスムーズです。
ナット、フレットはオリジナルのままでネック角度リセット修正、サドル交換で調整しています。
ピックガードは交換済みで、外側からはほとんどわかりませんが、内部1弦下部分に割れ止め処置が施されています。
全体に使用感がほとんど無い極上コンディションです。色合いは渋く焼けて塗装の引きはありますが、ほぼ新品同様と言える極上品です。
良く見ると表面的な打痕がトップにあるにはありますが、大変綺麗なオリジナルコンディションです。
ナット部幅42.6ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.6ミリ程度でセットしています。
弾き易くスムーズでバランスの良いセッティングで、サドルの高さにかなりの余裕がありますので、それなりにテンション感があり、今後の調整の余裕もしっかりとあります。
ほとんど弾かれていない感じの楽器ながら、しっかりと経年変化があってこなれた余裕を感じる箱鳴りです。パワフルで芯のしっかりとしたサウンドで、高音は繊細な粒立ち感があり、艶やかに鳴ります。
弾き倒された楽器のようなこなれ感ではありませんが、質感の高い綺麗な響きの楽器です。音の良さ、コンディションの良さともになかなか入手困難な貴重なお勧め品です。
当時のオリジナルブラックハードケース付きです。
MARTIN D 28 1979 動画紹介!
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