MARTIN 00-21 1968
EX- HC ¥1,100,000 動画追加しました!

現在では入手困難な貴重材となったブラジリアンローズウッドサイド、バックのニューヨーカースタイルモデルです。
繊細で優しい、甘く豊かな鳴り、美しい響きの楽器です。
00-21には、ピックガード無しの00-21NYとこの00-21があります、NYと付いたほうほうは1961年から65年にしか存在しない超レアモデルで、一般的にはピックガードの付いたこの00-21が知られています。
とは言え、Dモデルや000モデルよりも圧倒的に数が少なく、資料によると1968年には153本しか制作されていません。
C,F,MARTIN1世がニューヨークで制作していた時代のデザインを再現したスタイルのため、ニューヨーカースタイルと名付けられたもので、スロットヘッド、通常のモデルより薄いトップ、ブレイシングもやや細く出来ています。
コンパウンドゲージ推奨ですが、エクストラライトゲージでもお使いいただけます。現在はエクストラライトゲージでセットしています。
トップはスプルース、サイド、バックはハカランダ、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはオリジナルオープンバックスロットタイプで、動作は問題ありません。
ナットはオリジナル樹脂製、オリジナルリフレットで消耗はほとんどありません。弾き易くセッティング済みです。
渋く飴色に色焼けしていますが、塗装表面は綺麗に艶が残っています。キズもほとんど目立ちませんが、トップブリッジ下に3本のヘアラインクラックの補修があります。また、ピックガード交換されていますが、ピックガード1弦下部にマーチンクラックの補修があります
いずれもキッチリ作業されていて、音や強度への影響はありません。

ナット部幅46.5ミリ程度の幅広ネックです。
12フレット上で2.5ミリ、1弦1.8ミリ程度で、エクストラライトゲージですので優しいアクションです。
豊かで深みのある鳴りがあり、粒立ちの綺麗な美しい高音、驚くほどレスポンスの良い伸びやかな太い低音の鳴りがあります。
軽いタッチのフィンガーピッキングで気持ち良く響く、音の良い楽器です。
入手困難なハカランダのビンテージの価格は高騰を続けていますが、修理履歴のため、かなりお買い得なプライスでの提供です。
修理履歴もこの楽器の歴史の一部と思っていただけるプレイヤーにはお買い得ですね。
コンパウドゲージだと、もっと優しい柔らかさが出て、クラシック風なインストゥルメンタル演奏にも良いと思います。
1970年代後期のマーチンオリジナルブラックハードケース付き、これも貴重です。

MARTIN 00 21 1968 動画紹介!
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