GIBSON L-50 1934
EX+++ HC ¥599,500 動画追加しました!

ブルースキングの愛称で高い人気のあるL-00と同じシェイプのアーチトップモデルです。
資料によると、このスタイルのL-50は、1932年から製作が開始され、1935年には16インチFホールアーチトップギターにモデルチェンジしています。
わずか3年足らずの期間しか制作されていなく、なかなか目にすることの出来ない貴重な楽器です。
その後L-50は、ギブソンアーチトップフルアコースティックギターのスタンダードとして1971年まで製作されていました。
最初期の32年から34モデルは、ブルースキングとかと同じシェイプの14インチサイズで丸いサウンドホールで、正面から見るとL-00とほぼ同じ形状です。
数が少ないだけではなく、独特なシンプルで立ち上がりの良い泥臭いトーンは、この年代のこのモデルにしか味わえないサウンドです。
トップはアディロンダックスプルース単板削り出し、サイド、バックはメイプル、ハカランダ指板です。
ブリッジはハカランダ製の他のモデルのものに入れ替えられています。テイルピースはオリジナルでピックガードはレプリカです。
ペグはオリジナルオープンバックで、トルクムラ、遊びはありますがチューニングは問題ありません。
ナット交換、細目の低いオリジナルタイプのフレットでリフレット再調整済みで、古い楽器ですが現代の楽器同様に安心してお使いいただけます。
全体に渋く焼けてウェザーチェックがバリバリ入っています。細かなキズはありますが、綺麗で塗装の艶がしっかりと残っています。
この年代ではなかなk見られないくらいの綺麗なコンディションです。
内部にL,R,BUGGSのLYRICピックアップがセットしてあり、エンドピンジャック加工済みです。
アコースティックギター専用コンデンサーマイクで、自然でエアー感のあるリアルなサウンドで、ステージや録音で使えます。
アーチトップでピックアップを付けるのには悩むところですが、これなら大変良い音で本体の鳴りを再現出来ます。
ナット部幅44.4ミリ程度の太目、三角なVシェイプネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.5ミリでセットしています。低目で弾き易くハイポジションまでバランスが良好です。
ブルースキングシェイプのコンパクトボディーで、軽快で立ち上がりの良い枯れたサウンドで鳴ります。
低音の野太いパワーはありませんが、独特の味のある悠久のサウンドです。
この年代ビンテージならではの渋い枯れた味でいて、抜けの良い芯のあるサウンドです。泥臭いシンプルな鳴りは、軽く爪弾くだけで味わいがたっぷりです。
渋いブルースとかだけでなく、弾き語りとかにも味があってお勧めです。
スライドでブルースとかオープンチューニングでの演奏とか、弾けば弾くほど気持ちが入る楽器ですね。
なかなか出ることの無い大変貴重なモデルで、コレクションとしての価値も高い楽器です。
汎用の専用サイズハードケース付きです。

GIBSON L 50 1934 動画紹介!
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