GIBSON SOUTHERN JUMBO 1961
NM- SSC ¥2,090,000 動画追加しました!
わずかなキズ、使用感はあるものの、近年もののリイシューモデルと勘違いしそうなくらいピッカピカ綺麗な極上オリジナルコンディションです。
紙製ワニ柄のソフトシェルケースも当時のオリジナルで、まだちゃんと使える状態で残っています。
ナッシュビルのギターショーに持ち込まれた楽器で、前オーナーさんはほとんど弾いていなかったらしいです。ケースを開けてびっくりしました。
雑で荒っぽい爆鳴り感の1950年代後期同様スペックラージガードモデルで、J-45とはまた違ったワイルド感のある鳴りは、弾いていて気持ち良いです。
SOUTHERN JUMBOは1944年からJ-45の上位モデルとして発売されたモデルで、モデルチェンジを重ねて、現在も人気モデルとして生産されています。
それぞれの年代ごとに特徴があり、特に55年から61年にかけてのラージガードモデルは、ワイルドな鳴りとややタイトで荒っぽいサウンドで高い人気があります。
今回の楽器は1961年モデルで、大変綺麗で状態の良い極上コンディションです。最近ではこの年代の楽器の入荷が大変少なくなっていますので、入手のチャンスですね。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはオリジナルクルーソン1ラインで、ややトルクが硬く動作にムラを感じますがチューニングは問題ありません。
オリジナルナット、オリジナルフレットでネック調整済み、サドルは交換しています。
トップサウンドホール横左側にわずかな打ちキズがあります。ピックガードにピックの跡すら目立たない程度で、ほぼ新品時の状態のまま保管されていた楽器です。
塗装の艶もピカピカに綺麗で、色焼けやフェイドもほとんど無く、新品時の色合いに近いままキープしています。
ナット部幅42.5ミリ程度の気持ち薄く感じるレギュラーグリップネックです。
ネックは真っ直ぐに調整済みで、アジャストロッドもしっかりと効いて余裕があります。
12フレット上で6弦2.3ミリ、1弦1.6ミリ程度でセットしています。
ハイポジションまでバランスが良く弾き易く、それでいて低音の量感がしっかりと鳴る感じです。
もう気持ち高いほうがより迫力が出るかも知れませんが、弾き易い現在のセッティングでもじゅうぶんに量感ある鳴りです。
野太い感じでいて芯のある爆鳴りサウンドで、弾いているお腹に響く感じです。弾いている本人以上に周りで聞く音がダナミックな感じですね。
個性的で大味なサウンドはこのラージガード年代ならではの魅力ですね。
ほとんど弾かれていない楽器ですが、適度に経年変化した枯れ感があります。これから弾き込むことでさらにこなれた感じの鳴りが期待出来そうです。
音、セッティング、コンディションともにスーパーなお勧めの一本です。
大変貴重なワニ柄ソフトシェルケース付きです。
GIBSON SOUTHERN JUMBO 1960 動画紹介!
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