GUILD D-25 M 1979
EX+++ OHC ¥220,000

エッジの効いたハードトーン、ワイルドな鳴りのギルドベーシックモデルです。
大変綺麗な楽器で、鳴りが良いオリジナルコンディションの楽器で申し分無いのですが、内部から香水の匂いがかなりします。
アメリカのショッピングモールとかで、よく匂っているアロマワックスのような感じですがかなり強烈に臭います。
気にしなければ楽器は大変良いですので、お勧め品ですね。
1968年から販売されているギルドラインナップの中のベーシックモデルですが、ダイナミックでジャキジャキのパワフルトーンで人気です。
ラウンドバックを採用していて、音が前に通るため、演奏している本人以上に前で聞くサウンドが良いのが特徴です。
発売当初はトップもマホガニーの楽器でした。1973年にはスプルーストップとなり、よりパワフルな感じのサウンドとなっています。

今回の楽器は1979年モデルで、70年代後期モデルの特徴で楽器自体が少し重く出来ていて、しっかり感のある作り込みで出来ています。
トップの色はダークマホガニーカラーでスプルーストップです。
手荒に扱われることの多い廉価モデルですが、大変良いコンディションです。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニーでアーチバックです。
指板はローズウッド、ハカランダ指板です。
ペグはオリジナルオープンバックでトルクが硬い箇所があったりしますが動作は問題ありません。
ナット、フレットはオリジナルのままでネック調整、サドル交換しています。実用的なメンテナンスがしっかりとされていて安心してお使いいただけます。
表面的な打痕、小擦りキズわずかにありますが、全体には塗装の艶も綺麗なバツグンに良いコンディションだと思います。
ナット部幅42.6ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.4ミリ程度で、低いアクションで弾き易いセットです。
この高さでも特にビレや音詰まりを感じることはありません。
ハイポジションまで弾き易く、ピッチも安定しています。
サドルの高さはしっかりと余裕があり、キッチリテンションがかかっています。これ以上低くすることはほとんど無いと思いますが今後のメンテナンスも安心です。
荒っぽいジャリーンとした雑な感じのトーンで、しっかりとボリュームがあります。
低音は野太く荒々しい鳴りでしっかり感もあり、ジャキジャキした華やかな高音とのバランスがカッコ良いサウンドです。
高級感のある深みのある響きではありませんが、アメリカンサウンドが満喫できる楽器です。
当時のオリジナルハードケースが付属しています。
この臭いを気にしなければ大変お買い得な楽器だと思います。

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