GIBSON ES-125C 1969
EX- HC ¥539,000

今回とても珍しいディープボディのカッタウェイモデルの入荷です。
ES-125はES-175に近い仕様を持つフルアコースティックモデルで、当時ES-175よりもコストパフォーマンスが優れていた事で人気のあったモデルです。特にカッタウェイモデルは1965年から70年までのわずか5年間のみ製作されたモデルで、生産数も475本と、とても少なくレアな楽器です。

ボディはメイプル、ネックはマホガニー、指板はハカランダ、ピックアップはオリジナルのP-90が搭載されております。
パーツに関してはペグ、ロッドカバー、ピックガード、コントロールノブ、テールピースが交換されています。サーキットはポットとジャックが交換されており、アース線が追加されており動作は良好です。ボディはカッタウェイ内部以外のサイドがリフィニッシュされております。特にワレの痕はないので塗装のトラブルにより、リフィニッシュされたのだと思います

ネックはリセットされストレートで良好なコンディションが保たれており、トラスロッドもきちんと機能しております。リフレット・ナット交換されており、フレットの高さは十分あります。指板のローフレット部分に凹みを修正した痕があり、現在はフラットになっております。ネックバックにも凹みや塗装のハゲがありますが、演奏上気になるレベルではないと思います。ナット幅39mm程のナローネックですっきりした握りです。

全体的に年代相応のウェザーチェックや打痕、擦り傷等はありますが、トップ面の艶も残っており悪くないコンディションです。パーツ交換が多くリペアもされていますが、演奏性良くしっかりメンテナンスされた楽器です。

ES-175と比較すると大味ながらーんとした雰囲気ながら、P-90らしいクリアーで粒立ちの良いエアー感のあるサウンドで、トーンを絞っての演奏ではウォーム甘く艶のある音を奏でてくれます。通常のES-125と比較するとカッタウェイの分だけ音がタイトな感じです。ジャズ、ブルース、ロカビリー、スウィングなどに非常に相性が良いサウンドだと思います。フルアコースティック構造という事もあり、お部屋での演奏にはアンプに繋がなくても十分な音量で鳴ってくれ、ピックギターのような感覚での使用も出来ます。

市場でもほとんど見かけないレアな楽器です。お探しだった方は、ぜひこの機会にご検討ください。
重量:2.55KG 汎用のハードケース付きです。

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