MARTIN D12-28 1973
EX+++ HC ¥418,000
渋く色焼けしているものの、トップ右上に1か所のキズが目立つ以外はピカピカに綺麗な極上コンディションの12弦モデルです。
マーチン12弦の中でも、粒立ちがクリアーで華やかな鳴りが人気の1970年代初期D12-28モデルです。
1970年から制作が開始されたモデルで、14フレットジョイントのドレッドノートスタイルです。
このギターと言えばイーグルスのホテルカリフォルニアを思い起こします。当時これにディアルモンドピックアップをセットしてステージで演奏していた映像が残っています。
レコードで聞く華やかでいてもの悲しいサウンドは今でも心を奪われますよね。
今回の楽器は1973年モデルで、渋く焼けた飴色のルックスもカッコ良いですね。
ほぼ限界に近いくらい低いアクションに調整されており、ハイポジションまで弾き易くバランスの良いサウンドです。
トップはスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。エボニーブリッジはわずかですが表面を削ってあります。
オリジナルの6連グローバースクエアーシールドバックペグで、動作は問題ありません。
ピックガードは貼り換え済みでマーチンクラックはありません。
ナットはオリジナルの樹脂製、リフレット、ネック角度リセット調整、サドル交換済みです。
年式なりに渋い飴色に色焼けしていますが、とにかくピカピカに綺麗です。トップ向かって右上に目立つ打痕があります。
サイド、バックともにピカピカに綺麗で、サテンフィニッシュのネックも綺麗なままです。
ナット部幅47.0ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
ネック調整角度リセット済みで、真っ直ぐにセットしてあります。
12フレット上で6弦2.1ミリ、1弦1.4ミリ程度でかなり低めのセットです。
この弦高でも通常のタッチではほとんどビレは感じませんし、ハイポジションまでバランスが良く弾き易いと思います。
サドルの高さがしっかりとあり、キッチリテンションがかかっています。弦高はこれ以上下げることは無いと思いますが、まだまだ余裕があります。
華やかで粒立ちの綺麗な12弦サウンドで、きらびやかで抜けの良い鳴りです。広がりのある倍音豊かなサウンドでメリハリ感のある音の良い楽器です。
低音のタイト感もちゃんとありながら、華やかな響きで、弾いていて気持ちの良いサウンドです。
もう気持ち高い弦高にセットするとさらにパワフル感が出ると思いますが、12弦ですので、このバランスの良いセットが一番お勧めです。
1976年頃の純正ブラックケース付きです。
この年代の12弦は入荷が少なく、しかもこのくらい綺麗な極上物はなかなか無いと思います。
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