GIBSON HUMMINGBIRD CS 1967
EX- HC ¥935,000

60年代後期スペックのハミングバードのチェリーサンバーストモデルです。
野太く泥臭い箱鳴り、ジャキジャキ荒っぽいパーカッシブサウンドが特徴の人気モデルです。
渋く焼けてバリバリウェザーチェックが入り、大変渋いルックスですが、大きなトラブルや補修は無く、お買い得な価格での販売になります。
HUMMINGBIRDは、1961年から生産が開始され、その後現在まで人気モデルとして続いています。
華やかなデザインとパワフルで大味なサウンドが特徴です。
他のギブソンシリーズと同様、1965年にマイナーチェンジされて細目のナローネック、14度角ヘッドになります。その後1970年にモデルチェンジされてダブルエックスブレイシングへと変更、1987年にはナッシュビルから現在のモンタナ工場に移転して現在のスタイルで制作されています。
今回の楽器は67年モデルで、やや細目のナローネック、鮮やかな色合いのチェリーサンバーストでピックガードがビス止めです。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、セラミックアジャスタブルサドルです。
ペグはオリジナルクルーソンキーストーンゴールドでメッキはやや褪せて来ています。3弦、4弦のノブポストに曲がりがありますが、チューニング、動作は問題ありません。
ピックガードはオリジナルでハミングバード図柄の一部がピックによって消耗しています。
ナット交換、リフレット整済みで、弾き易くセッティングされています。
トップ向かって左端にぶつけたらしい塗装チップ箇所があり、ピックガード右側に4センチほどのクラック補修があります。
全体に渋く焼けていてウェザーチェックはバリバリあり、細かなキズはあるものの、大きなトラブル等は無く、見た目のワイルドな感じよりも状態の良い楽器です。
ナット部分指板幅39.5ミリ程度の細ネックで、アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。細目のグリップは握ってコードをジャキジャキ弾く人やエレキユーザー、女性にもお勧めです。
12不レット上6弦2.0ミリ、1弦1.4ミリです。かなり低いですので、ローポジションの中低音側を強く弾くとややビレ感が感じられます。そのぶん大変弾き易いです。アジャスタブルサドルですので弦高は簡単に調整出来ます。
メンテナンスが行き届いており、安心してこれからも長く使える状態です。
低音の箱鳴りが良く、野太いお腹に響いてくる迫力があります。高音はカシャカシャサウンドで、やや硬質感のある荒っぽい雑な音色ながら鳴りの良い楽器です。
フラットピックでストロークすると派手な感じのサウンドですが、指弾きでやさしく弾くと意外に粒立ちの綺麗なトーンで演奏出来ます。
ズドーンの響く箱鳴りとサスティーンが少ない乾いた泥臭い高音で、弾いていると愛着のわく楽器です。
マホガニーらしい枯れた温かみもあり、特にフラットピックでのコードストロークのサウンドはビンテージギブソンならではの魅力的なサウンドです。
見た目渋くて、音も良く、お買い得なお勧めギターです。
60年代後期から70年代にかけてのギブソンハードケース付きです。

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