MARTIN 00-21 1969
EX+++ HC ¥1,210,000
美しい木目のブラジリアンローズウッド、甘く優しく、それでいて艶やかな響きのビンテージコンパクトモデルです。
マーチンの21シリーズは1860年代から制作されている歴史の長いモデルです。00-21は1898年から制作されていて、近年までレギュラーモデルとして制作されていて、現在はカスタムショップのみとなっています。
マーチン1世がニューヨークで製作していた時代のデザインを引き継いでいて、12フレットジョイント、スロットヘッドが特徴です。
14フレットレギュラースタイルモデルよりもトップ板が薄く、ブレイシングも細目のため、あまり硬い弦は張れません。エクストラライトゲージやコンパウドゲージがお勧めです。
今回の楽器は1969年で、ハカランダサイドバック最終年度の大変貴重な楽器です。
飴色から茶色っぽく色焼けしていて、大変渋い雰囲気ですがピカピカに綺麗な極上コンディションです。
前オーナーさんの手でL,R,BUGGSのLYRICピックアップがセットしてあり、レコーディングやステージでも活躍出来るプレイヤーズギターです。
トップはスプルース、サイド、バックはハカランダ、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ピックガードは貼り換え済み、マーチンクラックはありません。
ペグはオープンタイプのオリジナルで、若干のトルクムラがありますが、実用上は全く問題ありません。
ナット、リフレットともにオリジナルで、ネック角度調整、サドル交換済みで弾き易くセットしています。
年式相応に表面的なキズがありますが、木地が露出するような深い傷や割れはありません。60年代の楽器で、ピックアップを付けてステージとかでも使われていた楽器の割に、かなり綺麗なコンディションです。
ナット部幅47ミリ程度のやや幅広、気持ち三角なレギュラーグリップネックです。ネックの厚さはそうでもありませんので、演奏性も良いと思います。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリ程度で、やさしいアクションにセッティングされています。
エクストラライトでこの高さですので、ハイポジションまで大変弾き易く、ピッチのバランスも良いと思います。
柔らかく、伸びやかで美しいバランスで鳴ります。一音一音の粒立ちが綺麗で、繊細な響きで、それでいて豊かなレスポンス感のあるサウンドです。
ハカランダらしいしっかりとした箱鳴りで、豊かでふくよかでいて芯のある美しいトーンが良い感じです。
軽いタッチでのインストゥルメンタルや弾き語り等、この楽器ならではの雰囲気のあるサウンドが気持ち良いと思います。
コンパウドゲージだとさらに甘い優しさのあるトーンになります。
滅多に無い貴重なハカランダモデルながら、お買い得プライスです。
1970年代後期のマーチン純正ハードケースが付属しています。
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