GIBSON J-185 VINTAGE 2019
NM- OHC ¥396,000 HOLD
2019年製のJ-185 Vintageが入荷しました。弾き傷も少なく、美品コンディションです。J-185は、16インチのスモールジャンボスタイルモデルで、J-200を一回り小さくしたデザインです。オリジナルは1951年から58年まで製作され、入手困難なヴィンテージとして高いプレミアムがついています。
本器は、ギブソン・モンタナ工場のカスタムショップにて、ベテラン職人たちの手によって製作された究極の一本です。
トップ材にはサーマリー・エイジド処理を施したシトカ・スプルース、サイド&バック材にはフレイム・メイプル、ネックにはマホガニー、指板およびブリッジにはローズウッドを使用しています。
リイシューモデルを製作する際にギブソン社が採用している「サーマリー・エイジド加工」は、トップ材に熱処理を加えることで、ヴィンテージギターのような音響特性と外観を再現する手法です。これにより、こなれた乾いたサウンドが特徴になります。
また、塗装には光沢を抑えた極薄のラッカー塗装「VOSフィニッシュ(Vintage Original Spec)」が施されており、ヴィンテージライクなルックスも魅力です。
ナット幅は43.8mmで、ネックグリップは薄めのスリムテーパー。スケールは628mm、ブレイシングにはスキャロップドXブレイシングを採用しています。ペグはゴトー製のクルーソンスタイル・ゴールドレリックチューナーで、くすんだゴールドメッキやツマミの色合いまでヴィンテージの雰囲気を漂わせます。動作も問題なくスムーズです。ネックのヒールキャップの部分にストラップピンが取り付けられています。
ブリッジには音の伝達性に優れたロングサドルを採用。サドル両端のマルタ・クロスが目を惹きます。ヘッドトップにはクラウンインレイ、指板にはダブルパラレログラム・インレイが施されています。
2019年製で、光にかざすとサウンドホール付近にピックによる弾き傷が見られますが、目立つ打痕や木部のクラックはなく、全体として非常にきれいなコンディションです。通常使用によるネック裏の若干のテカリはありますが、VOSフィニッシュゆえ自然なものと言えるでしょう。
トラスロッドにも余裕があり、フレットの減りもほとんど見られません。弦高は12フレットで6弦:2.6mm、1弦:1.8mm。サドルは入荷時に交換済みで、当面はメンテナンスフリーでご使用いただけます。
サーマリー・エイジド加工により、こなれた力強い音量感があり、低音域から高音域までバランス良く鳴らしやすい一本です。メイプルボディらしいレスポンスの良いタイトと煌びやかなサウンドが、ストロークはもちろん、フィンガーピッキングでもしっかり応えてくれます。
J-185の魅力は、日本人にちょうど良いボディサイズで、J-200よりも扱いやすい点にあります。
2025年現在は生産完了となっており、中古市場でも滅多に見かけないモデルです。新品時の市場販売価格は514,800円(税込)でした。
カスタムショップ製の極上モデル、しかも美品コンディションの個体です。おすすめの一本です!
付属品はオリジナルハードケースです。
出張買取はじめました!お気軽にご相談ください!
驪MENUに戻る
ウッドマンお茶の水店
東京都千代田区神田小川町2-10宇野ビル2F
03-5283-3422
亮メールはコチラ
AM11:00〜PM8:00
毎週水曜定休
地図