MARTIN D-28 1978
EX+++ OHC ¥440,000
1978年製ですので、もちろんインディアンローズウッドだと思われますが、ハカランダとかにも見えるワイルドで派手な杢目の材が使われていて、大変お静的です。
見た目がワイルドなだけで音の鳴りはローズウッドらしいしっかり感と重さのあるトーンで、70年代D-28らしい質感の良いサウンドの楽器です。
渋く焼けた色合いでウェザーチェックも入っていますが、ほとんどキズが無い綺麗な楽器です。キッチリネック角度調整されてメンテナンスの行き届いたプレイヤビリティーの良いお買い得品です。
マーチンでは1916年にOEM先のディットソンのオーダーに応えて、圧倒的なボリュームを実現する大きなサイズのギターを発表しました。
このギターはその大きなボディーサイズから当時の巨大戦艦の名前をとってドレッドノートと呼ばれました。
1931年にはマーチンのレギュラーラインナップとなりましたが、まだ12フレットジョイントでした。1934年に14フレットジョイントモデルが発売され、これが大ヒットとなり、その後の世界中のギターのスタンダードとなりました。
D-28は、そんなマーチンの歴史を作ってきたモデルの中でも一番のモデルで、現在まで世界中で愛用され、名曲を演奏されてきました。
今回の楽器は、1978年モデルで、人気の高いグローバーペグモデルです。
60年代スペックとは、材質がハカランダからローズウッドに変わっただけで、音のニュアンスは継承されていて音の素晴らしい楽器です。
トップはスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。
ペグはオリジナルグローバー102Cで、動作はスムーズです。
ピックガードは交換済みで、外からは見えませんがピックガード外側部分に内部からマーチンクラックの割れ止め補修がされています。
ナット交換、リフレット、サドル交換のうえネック角度調整済みです。
全体に渋く焼けて飴色になっていて、ウェザーチェックが入っていますが、ほとんどキズが目立たない極上コンディションです。
ブリッジ表面がわずかに削られていますが、見た目のもわからない程度です。
エンドピン部分はジャックサイズ加工済みで、現在はコンバージョンピンがセットしています。
ナット部幅42.6ミリ程度のSQネックです。真っ直ぐに調整されています。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.6ミリ程度でセットしていて、キッチリ調整されていますので、この高さで特にビレ等はありません。
ネック角度調整済みで、このアクションでもサドルの高さがしっかりとあります。
ローポジションからハイポジションまで、なめらかでバランスの良い演奏性で、ピッチもかなり正確でコードの響きが綺麗です。
低めのアクションながらパワフルで華やかなテンション感のあるサウンドで箱鳴りします。
粒立ちが良く、切れの良い艶やかなな鳴りで、低音はこなれた感じでいてタイト感のありパワフルに鳴ります。
軽くピッキングしたときの繊細な響きから、強いタッチではしっかりと豊かな鳴りがあるダイナミックなサウンドまで、表情豊かな表現力があります。
どちらかと言うと弾いてる本人より前で聞く音が圧倒的に良い感じす。
当時のオリジナルブラックハードケース付きです。
実用的なメンテナンスが行き届き、ビンテージらしい鳴りの楽器です。
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