MARTIN D-28 1966
EX+++ OHC ¥1,892,000

切れが良くパワフルでいて美しいサウンドの60年代中期モデルD-28です。
オリジナルハードケースが付いていて綺麗な極上品、テキサス州ダラスで前オーナーさんから譲り受けました。
同じハカランダモデルでも、低音に重さのある60年代後期モデルよりも明るく気持ちよく抜けるトーンが特長です。
D-28は1930年代から制作されるマーチンを代表するモデルで、発売以来、各年代で世界中のアーティストに愛用され、数々の名曲を生みだしてきたアコースティックのスタンダードと言える名器です。
特に1969年まで使われているハカランダ材は、ワシントン条約で厳しく規制されていて、年々入手困難となってきています。
トップはスプルース、バック&サイドは目の詰んだ柾目のハカランダ、指板&ブリッジはエボニー、ペグはオリジナルのパテントグローバー102Cです。
オリジナルピックガードで1弦下にわずかなマーチンクラックの補修があります。
内部ブリッジプレイトはオリジナルメイプルで、ボールエンド部分の損傷もありません。
ネックヒールにストラップピンも打った跡が無く、エンドピンも綺麗なオリジナルのままです。
全体に渋い飴色に焼けて雰囲気があり、キズもほとんど目立たない極上コンディションです。
ナット、フレット、サドルともに交換済みで、ネック角度調整済み、弾き易くセットしています。
ナット部幅42.8ミリ程度の気持ち太目に感じるレギュラーグリップネックです。
12フレット上の弦高は6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリ程度と弾き易いながらもテンション感のあるアクションにセットされています。サドルの高さの余裕はかなりあります。
レスポンスの良いメリハリの効いたパワフルでいて美しいサウンドで鳴ります。
ハカランダらしい圧倒的な立ち上がり感で箱鳴りが素晴らしく、華やかでいてタイト感のある素晴らしいたサウンドです。
粒立ちが綺麗で、ハイポジションでのソロプレイやフィンガースタイルの存在感のあるサウンドは、さすがハカランダD-28と感動しますね。
弾いている本人はもちろん、前で聞く音が素晴らしい、いわゆる遠鳴りする楽器です。
この年代のD-28の中ではややタイトで抜けの良い、鳴りの良さが特長です。
スネイクヘッドシェイプの当時の古いオリジナルハードケース付きです。

出張買取はじめました!お気軽にご相談ください!



MENUに戻る
ウッドマンお茶の水店
東京都千代田区神田小川町2-10宇野ビル2F
03-5283-3422
メールはコチラ
AM11:00〜PM8:00
毎週水曜定休
地図