GIBSON J-50 1967
EX+++ HC ¥726,000

枯れた大味なトーン、渋い色合いのルックスがカッコ良い60年代中期スペックJ-50です。
J-50はJ-45の色違いで、スペックは同じです。綺麗なナチュラルフィニッシュトップで、サンバーストのJ-45とはまた違った雰囲気があります。
ジェイムステイラーやボブディランが愛用していたことで人気でした。
また、色違いのJ-45の同じ67年は、吉田拓郎氏が演奏していたことで有名です。
今回の楽器は全体にウェザーチェックが入り、飴色に焼けていますが、割れや修復履歴は無く、適度に使い込んでメンテナンスを重ねられてきた良い感じのビンテージです。
枯れた大味で荒っぽいパーカッシブなビンテージトーンです。
トップはスプルース、サイドバックはマホガニー、マホガニーネック、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。サドルはボーン製に交換済みで、オリジナルのウッド製よりもメリハリ感があり響きが良いのが特徴です。
ペグはクルーソンタイプレプリカ3連で、動作はスムーズで使い勝手が良いと思います。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
ナットはオリジナル、オリジナルタイプの幅広フレットでリフレット調整済みで、弾きやすくセットアップしました。
色合いは渋く飴色に焼けていて、細かなウェザーチェックはあります。わずかにぶつけたキズやピック跡があります。特にバックのバックルキズは目立ちますが。この年代の楽器としてはかなり良い状態だと思います。
ナット部幅39.5ミリ程度のナローネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
弦高は12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.5ミリ程度で、かなり低目ですが、しっかりテンション感はあります。
アジャストブリッジはかなり余裕がありますので、まだ上下ともに高さ調整が出来ます。
経年によって材が乾いてレスポンスが良くなっており、野太い中低音と切れの良い高音でしっかりと鳴ります。
荒っぽい鳴りで、アジャスタブルブリッジ独特のやや鈍いドスッとした低音、サスティーンが少なめでカシャカシャしたパーカッシブなトーンです。強いタッチの野太い鳴り感から軽快なタッチまで、表情の豊かなサウンドです。
どちらかと言うとフラットピックで強めのタッチで演奏したときの個性的なサウンドが魅力ですね。
汎用のハードケース付きです。

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