MARTIN M-36 Standard 2022
NM- OHC ¥385,000

2022年製のM-36 Standardが入荷しました。しかも使用感の少ない美品コンディションです。
M-36は「グランド・オーディトリアム」というボディシェイプで、000サイズより一回り大きく、その分、低音域に上品な深みがあり、音量感もあります。ストロークで弾くのはもちろん、意外にもフィンガーピッキングのプレイヤーにも人気の高いモデルとして知られています。

エイジングトナー・フィニッシュが施されたスプルーストップに、サイド・バックはインディアンローズウッド。ネックはセレクト・ハードウッド、指板はエボニー、ブリッジはローズウッドです。デビッド・ブロムバーグ氏のアイデアによるローズウッド材ブリッジの仕様は、軽快な音の響きを求めた設計として受け継がれています。

ヘッドロゴにはOLD-STYLE1のロゴ、ペグはグローバー製の102Cロトマチック。パーツに目立つくすみもなく、動作も良好です。
ナット幅は44.5mm、スケールは約645mm。ナットとサドルにはボーン素材が使用されています。

ネックグリップは、【Modified Low Oval】と呼ばれる薄めのネックグリップとローポジションからハイポジションまでネック厚のテーパー度合いが変わらない演奏性の良い【High Performance Taper】を採用しています。

2022年製でコンディションも良好、あまり弾かれていなかったことがうかがえるニアミントに近い状態です。光にかざすと、ピックガードにギタークロスによる拭き傷、バックの右下付近に米粒大の打痕が1ヵ所、加えて軽微な擦り傷が確認できる程度です。年数も浅いため、全体的にきれいな状態を保っています。

演奏性に関するプレイアビリティも良好で、弦高は12フレット上で6弦:2.5mm、
1弦:1.8mm。サドルにも高さの余裕があり、トラスロッドにも充分な調整幅があります。
フレットの減りもなく、当面はメンテナンスフリーでお使いいただけます。

サウンド面でも、低音域に上品な深みがありつつ、高音弦も埋もれることなくクリア。サスティンも良好で、全体の音のバランスに優れています。フィンガーピッキングでは強弱がつけやすく、軽いタッチでもしっかりと音量が出る印象です。サウンドキャラクター的に、ダウンチューニングやオープンチューニングを多用するプレイヤーにも非常に適していると思われます。
2022年製ということで若さはありますが、これから弾き込んで育てる楽しみもある個体です。

2025年現在、惜しくも生産完了品となっているようです。中古市場でも流通が少なくなっているモデルで、今回入荷した個体はコンディション良好な美品です。
M-36をお探しの方には、自信を持っておすすめできる一本です。

付属品はオリジナルハードケースです。

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