GIBSON LG-0 1961
VG+ HC ¥275,000 SOLD

1963年のモデルチェンジ前、50年代スペックを継承する1961年ビンテージです。50年代同様のカラッと乾いた泥臭いトーン、ちょっと荒っぽい個性的なサウンドがカッコ良いです。
バリバリ使い込まれてキズ、修理がありますが、そのぶん音が良くてお買い得なプレイヤーズギターです。
LG-0は1958年から生産されたオールマホガニーモデルで、チョコレートブラウンと呼ばれる濃いめのブラウンカラー、ストレートブリッジの初期物は、渋い音色と枯れた箱鳴りで同シリーズの中でも一番人気のモデルです。
ラダーブレイシング、オール・マホガニーボディー独特の軽快で泥臭いトーンとそのシンプルなルックス、あえてこの楽器をチョイスするプロミュージシャンもいます。
1962年初期までのモデルは玉数が少ない為、近年ではアメリカ本国でも同年代のLG-1より高いプライスが付くようになってきました。
今回の楽器は1961年製ですが、ブリッジ交換、ピックガード交換、ペグ交換があり、実用的なメンテナンスがキッチリされて音は良いですが、ビンテージとしてのプレミアムはマイナスになるため、相場価格よりもかなり安く出させていただきました。
ボディーはトップ、サイド、バックともマホガニー、ハカランダ指板です。
ペグはクルーソン3連リイシューモデルに交換済み、動作は問題ありません。メッキが曇って来ていて、雰囲気も良い感じです。
ピックガードは鼈甲色セルのものに交換済みです。
ナット交換、リフレット調整済み、ブリッジ本体はローズウッド製アップベリータイプも交換調整済みです。
もともと艶消しサテンフィニッシュで、細かくウェザーチェックが入って、かなり渋いルックスです。
演奏で出来たピックキズ、小さな打痕等が多数、あと見る角度で変色している箇所がトップ下や指板横あたりにあります。
サウンドホール左側に2か所のクラックリペアーがあります。
かなりボロい見た目ですが、しっかりとメンテナンスされていて弾き易く、音の良い楽器です。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかり効いていて、余裕があります。
弦高は12フレット上で、6弦2.2ミリ、1弦1.6ミリにセットしています。弾きやすいアクションで演奏性もバツグンに良いと思います。
ハイポジションまでバランスが良くピッチも安定しています。
枯れたマホガニー独特の暖かみのある軽快で抜けの良いサウンドです。しっかりボリュームがあり、軽いタッチでもシンプルなトーンで鳴ります。華やかさはありませんが、渋く軽めの泥臭いトーンはブルースやラグタイムっぽいオールドスタイルの演奏にも良い感じです。ストロークのコード弾きでも響きすぎないシンプルなサウンドは歌のバックでも良い感じにマッチすると思います。
LG-0らしい個性的な味わいタップリの音色です。
汎用のハードケース付きです。

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