MARTIN 00-18 1961
EX- HC ¥693,000 動画追加しました!

1960年代初期スペック、軽快で美しい繊細な響きでいて暖かみのある箱鳴りが特徴の00-18です。
かなり色焼けして弾き込まれて貫禄のあるルックス、キズは多いですがメンテナンスの行き届いた状態の良い楽器です。
マホガニーモデルらしいシンプルな鳴りでいて、マーチンビンテージならではの質感の高い艶やかなトーンで鳴ります。
マーチンの00スタイルの14フレットモデルは1934年にモデルチェンジして発売されました。1960年代から90年頃まではドレッドノートが圧倒的人気で、制作数量は少ないですが、エリッククラプトンのアンプラグド以来、000モデルや00と言ったコンパクトデザインが評価されて、人気となりました。
現在ではドレッドノートに比較して生産数量が少なく、良い楽器はなかなか入手困難になっていますので、今回のような音の良い楽器はお買い得だと思います。
見た目はともかくメンテナンスがしっかりとされた良いコンディションのビンテージです。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはオリジナルグローバー製オープンバックで、やや遊びはありますがチューニングは問題ありません。
ナット、サドル交換、リフレット、ネック角度再調整していますので、弾き易いアクションとなっています。
オリジナル鼈甲色ピックガードのままで、マーチンクラックはありません。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
渋く飴色から茶色っぽく焼けて歴代のオーナーによるピックキズや打痕、小擦り傷があります。
向かって左サイドの肘に当たる箇所に3か所のクラックリペアーがあります。
ネックバックローポジションの塗装が剥がれてきています。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.6ミリ程度で、かなり低目にセットしていますので、ハイポジションまでスムーズでバランスの良い演奏性です。
新しいフレットでキッチリメンテナンスしていて、古い貫禄のある楽器ながら、新しい楽器同様に気を遣わずに当分メンテナンスフリーで演奏出来ると思います。
マホガニーらしいシンプルな響きでいて、一音一音に艶があり、綺麗に鳴ります。鳴り過ぎないけどしっかりと低音の箱鳴りがあり、質感の高いサウンドです。
ハイポジションの音にも粒立ち感があり、クリーンな質感です。
指で優しく爪弾くだけで、雰囲気のある枯れた響きで美しいサウンドが味わえる貴重な楽器です。
シャンシャン華やかな鳴りではありませんが、存在感のあるトーンで弾いていて気持ちが入るサウンドです。
新しく加工して出来る音とは別物の、年月と時間をかけて弾かれて出来た自然なビンテージサウンドです。
軽く爪弾くだけで、そのポテンシャルがわかる素晴らしい楽器です。
汎用の普通のハードケースが付いています。

MARTIN 00 18 1961 動画紹介!
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