GIBSON J-45 1950
EX+++ HC ¥1,980,000 動画追加しました!

ワイルドで大味、豊かでいて荒っぽい爆鳴りトーンの1950年モデルです。
1940年代からのスペック、サウンドニュアンスを継承する鳴りの良い稀少モデルで、しかも状態が綺麗でメンテナンスの行き届いたお勧めの一本です。
ギラギラしないドンと量感のある泥臭い雰囲気、枯れた暖かみのある軽快さ、弾いていて気持ちに訴えてくるサウンドは、75年の経年だけが作れるサウンドです。
J-45は1942年から生産が始まり、現在までギブソンを代表するスタンダードモデルで、数々のアーチストの手で名曲を演奏されてきた名器です。
特に初期のスクリプトロゴ時代のJ-45は、圧倒的な存在感のあるサウンドで大変なプレミアムギターとなっています。
今回の1950年モデルは、そんな40年代スペックに近いスキャロップブレイシング仕様でいて、レギュラーグリップネックとなり演奏性が向上、アップベリーブリッジは強度が増して楽器の安心感も向上しています。
より一般的に扱いやすくなってJ-45の人気を不動のものにした年代でもあります。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダロングスロットブリッジです。
ネックヘッドは40年代同様のテーパータイプ、スモールガード仕様です。
ペグは1ライン刻印、ブラスポストのオリジナルで、ややトルクムラはありますがチューニングは問題ありません。
ナットはオリジナルのままのデルリン製、フレットも低目で細い当時のオリジナルのままで調整しています。
ネック角度修正済みで、サドル交換のうえセットアップ済みです。
向かって左サイドに何かをぶつけたらしい目立つキズがあります。ウェザーチェックは細かく入って色焼けはあるものの、それほど飴色に変色していません。表面的な打痕、コスリキズは全体にそこそこありますが、塗装の艶が綺麗に残っていて75年前の楽器とは思えないくらい綺麗な状態です。
ネックヒールにピンも打ってありませんし、エンドピンもオリジナルのままの貴重なコンディションです。
ナット部幅42.2ミリ程度、40年代より細目ですが、そこそこ太さのあるレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと機能していて余裕があります。
12フレット上で6弦2.3ミリ、1弦1.6ミリ程度です。
真っ直ぐから気持ち逆反りかも?くらいにセットしていてかなり弾き易いと思います。
ガラッと荒さのある枯れた野太い箱鳴りは、泥臭い味で大変雰囲気があります。倍音成分がやや抑えめの渋い雰囲気が大変カッコ良いです。
指で爪弾くと芯のある粒立ちのハッキリした音で、キラキラした華やかさではありませんが、クリーンで深みのある高音です。
この年代のギブソンならではの味のあるサウンドは、代えがたい魅力いっぱいです。
汎用のハードケース付きです。

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