MARTIN D-28 1977
EX+++ OHC ¥418,000 動画追加しました!
粒立ちがハッキリとした華やかでパワフルな芯のしっかりとしたサウンドで、人気の高い1970年代モデルです。
渋く焼けて飴色になっていて細かくウェザーチェックが入り雰囲気があるルックスがカッコ良いです。
1970年代当時は憧れだったグローバーペグモデルで、状態が良く、メンテナンスがしっかりとされたコンディションの良い楽器です。
弾いている本人はもちろん、前で聞く音が良く、少し離れたところで聞くサウンドが圧倒的に良い遠鳴りと言われるサウンドも特徴です。
マーチンドレッドノートは1916年にOEM先のDITSONギターのために制作が始まりました。大柄なデザインは当時巨大戦艦の名前をとってドレッドノートと呼ばれるようになったと言います。
1931年にはマーチンラインナップとなり、1934年に14フレットドレッドノートモデルとなり、今日までアコースティックギターのスタンダードモデルとして高い人気のロングセラーとなり、世界中のアーチストに愛用されてきました。
レコードやCDで聞く典型的なアコースティックサウンドです。
それぞれの年代ごとに特徴がありますが、どの年代のD-28も美しい粒立ちの綺麗なトーン、パワフルでいて芯のある鳴りは共通です。
現在、1945年までのプリウォーモデルは大変なプレミアムが付いて、ほとんど手が届かない世界になっていますし、ハカランダサイド、バックの50年台、60年台の楽器も年々高騰してきています。
今回の楽器は1977年モデルで、69年までのモデルとサイドバックの材質がインディアンローズウッドに変わっただけで、音のクオリティーには共通の良さがあります。
それでいて1/4以下の金額はお買い得感が高いですね。
トップはスプルース、サイド、バックはローズウッド、エボニー指板、エボニーブリッジです。
ペグはオリジナルのグローバー102Cで動作はスムーズです。
オリジナルナット、オリジナルフレット擦り合わせ調整されていてオリジナルよりも気持ち低目なフレットですが実用上はまだまだ問題ありません。サドル交換、弦高調整済みです。
ピックガードは交換済みで、外からはわかりませんが内部ピックガード外側部に接着の跡が見られます。マーチンクラック対策だと思いますが外からは全くわからない状態です。
飴色に渋く焼けてウエザーチェックがビッシリですが、塗装の艶が綺麗に残るコンディションです。
表面的なコスリ傷、演奏傷、軽微な打痕とかはそれなりにあり、適度に弾かれていたことが伺われます。
ネックヒールにストラップピンが打ってあります。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックで、70年代の中では気持ちVシェイプっぽく感じるネックです。
真っ直ぐに調整されていて弾き易いと思います。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリ程度でセットしています。
ハイポジションまで弾き易く、バランスが良いピッチでいて、しっかりとテンション感があります。
粒立ちが綺麗で華やかな立ち上がり、低音はしっかりと芯のある重さがあり、それほど弾き込まれてはいませんが、経年変化でかなり枯れた感じのレスポンスの良いサウンドです。
バランスが綺麗で、強烈な個性はありませんが、レコードで聞いてきた典型的なアコースティックサウンドで、質感が高く演奏スタイルを選ばない素晴らしいトーンで鳴ります。
軽い優しいタッチでの煌びやかさから強いアタックの力強さまで、表情が豊かで音の良い楽器です。
オリジナルブラックケースが付属しています。
MARTIN D 28 1977 動画紹介!
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