FENDER BASS W 3CS 1962
EX+++ HC ¥1,980,000
Fender Bass VI(ベース・シックス) は、Fenderが1961年に初めて発売した6弦のエレクトリック・ベースです。チューニングはE–A–D–G–B–Eでギターと同じですが、1オクターブ低く設定されています。約30インチのショートスケールの6弦ということもあり、ギターに近い感覚で弾ける楽器です。実際使用されている楽曲でもギターのようなリードやコードプレイで使用されています。
ボディはアルダー、ネックはメイプル、指板はハカランダのスラブ貼り、ピックアップはシングルコイルが3基搭載されています。
ピックガードが縮んで取り外し出来ない為、PUは未確認ですが半田の付け直しもないことからオリジナルと判断しました。その他もパーツ交換のないフルオリジナルコンディションです。
楽器には、年相応にアテキズ、スリキズがあり、塗装にはウェザーチェックが見られます。ほとんどが通常使用により出来たもので、致命的なダメージはなさそうです。
ネックは良好なコンディションが保たれており、トラスロッドもきちんと機能しています。フレットもギターのような細いものが採用されており、現在は6割程度残っています。約39mm程度でギターのネックのようなCシェイプでギターからの持ち替えでも違和感少なく使用出来ます。ベースとしては弦間が狭いので演奏には慣れが必要かもしれません。
輪郭のある柔らかい低音でミッドレンジに粘りがあり、通常のベースよりも高域が出やすく、ギターとベースの中間のような音で、コード弾きやアルペジオでも存在感のある粒立ちで鳴ります。経年で枯れた質感で心地よい音抜けや豊かな拡がりを感じます。
The Beatles George Harrison“Hey Jude”、The Beatles John Lennon “Let It Be”、Aerosmith Joe Perry “Back in the Saddle”、The Cure Robert Smith“Pictures of You”等楽曲でその音を聞くことが出来ます。特にThe Cure の多くの曲は Bass VI が重用されていて、Faith album から Disintegration まで特に顕著です。
中古市場でもなかなか見ることは稀で、通常通り使用するのはもちろん、ちょっと遊んだ音作りをしたり、コレクションとしても良い楽器です。お探しだった方は、ぜひこの機会にご検討ください。
重量:3.94KG 汎用のハ−ドケ−ス付きです。
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