MARTIN 00-18 1967
EX+++ OHC ¥748,000
67年モデルチェンジ前の60年代中期スペックです。
鼈甲色ピックガード、Tバーロッド仕様で軽快でいて暖かみのある鳴りの楽器です。
00-18の14フレットモデルは1934年から生産され、マーチンのスタンダードモデルとして評価の高い楽器です。どちらかと言えばフィンガーピッキングや女性向けなイメージが強く、ドレッドノートモデルに対して生産数量は少なかったのですが、1990年代に入り、エリッククラプトンのアンプラグドの影響で、繊細で粒立ちの綺麗なマーチンコンパクトモデルの人気が急騰しました。
特に60年代のハカランダ指板、ハカランダブリッジモデルは、大変入手が難しく貴重です。
今回の楽器はその1960年代ハカランダ指板、ブリッジモデルで、軽快なトーンながらしっかりとした箱鳴りで立ち上がりが良く、美しい鳴りが特徴です。
トップはスプルース、サイドバックはマホガニーです。
指板、ブリッジはハカランダでブリッジ後方をわずかに削って成形してあります。
ペグはオリジナルグローバー製オープンバックで、それなりにトルクムラはありますがチューニングは問題ありません。
ピックガードはオリジナル鼈甲色セルでマーチンクラックはありません。
ナット交換、新しくリフレット調整、ネック角度リセット済みで弾き易いアクションにセットアップ済みです。
渋く飴色に焼けていて、わずかな小さい表面的な打痕はありますが、この年代の楽器としてはバツグンに綺麗な極上コンディションです。
ナット部幅42.8ミリ程度のレギュラーグリップです。
12フレット上で6弦2.1ミリ、1弦1.5ミリ程度でセットしています。ハイポジションまでスムーズでバランスが良く、ピッチは安定しています。
サドルの高さはしっかりと余裕があり、メンテナンスがキッチリされていますので、とうぶんこのまま手を掛けず演奏出来ると思います。
弦高が低目で、フィンガーピッキングや軽いタッチでの弾き語り中心でしたら、大変扱いやすくてスムーズなセッティングです。
半世紀以上の経年によって、材が乾いたビンテージマーチン独特の枯れた音色です。やや鈍い感じの温かみのある低音で、見た目よりもしっかりと鳴ります。
レスポンス、音抜けとも申し分なく、中高音の華やかな感じで、マホガニーボディらしい軽快な音色です。
歌のバックのストローク弾きや、弾き語りでのソロ弾きでも雰囲気タップリに粒立ちの綺麗な音で響きます。
当時の古いオリジナルハードケース付きです。
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