FENDER NEW PORTER 1965
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フェンダーアコースティックシリーズは1963年から1971年まで製作されていました。フェンダーエレキと同じデザイン、発想で設計されており、他社のアコースティックとは違った個性的な楽器となっています。
一番の特徴はエレキと同じスケールのネックを長いボルトでボディーにセットするボルトオン構造です。エレキと同じ演奏性で弾き易いですね。
当時、商業的には成功作とはなりませんでしたが、それだけに現在では数が少なく貴重なビンテージギターとなりました。
トップ、サイド、バックともにマホガニー、メイプルネック、ハカランダ指板ハカランダブリッジです。
エレキギターと同じスケールのネックを長いボルトでバックから固定されているボルトオン構造です。
ペグはオリジナルクルーソン2ラインで、やや動作は渋いですがチューニングは問題ありません。
ピックガードはオリジナルでビスで固定されています。フレット調整、サドル交換調整済みです。
ネックはそのままエレキと同じでナット部幅40ミリの薄めのムスタング等と同じ感じのグリップです。普段エレキを演奏される方にも弾き易い楽器です。
アジャストロッドはしっかりと機能していて、逆反りくらいにセットしていてまだ余裕はあります。
艶消しサテンフィニッシュで変色やキズは多少あります。トップ6弦下あたりにクラックリペアーがあります。ヘッドペグ部にストリングワインダーで付いた丸いキズがあります。とは言え、全体にはこの年代の楽器としてはかなり綺麗な状態です。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.8ミリ程度でセットしてあり、普通のライトゲージでしっかりと鳴るうえで、弾き易いバランスです。
デタッチャブルネックですので、ネック角調整等はシムで、ほぼどういう弦高にもセット可能ですが、アコースティックな鳴りをある程度求めるにはこのくらいがベストなセットだと思います。
乾いた軽い音色で、決して鳴りの豊かな楽器ではありませんが、このモデルならではの独特な味のあるサウンドです。
その個性的なルックスとこなれた枯れた音は、他の楽器には無いものです。
鳴りすぎない、それでいて立ち上がりの良い音で、弾き語りでフラットピックでガンガン弾いて歌うのにちょうど良いと思います。
もともと廉価モデルですので、豊かなゴージャス感は無いチープ系の音ですが、それも味ですね。
見た目もカッコ良くて良い感じですし、オリジナルUSAフェンダーの1960年代ものなのにこの価格と言うのも魅力です。エレキの高騰と比較してかなりお買い得感があると思います。
長渕剛さんも使っていましたね。
汎用のオーバーサイズ紙製ソフトシェルケース付きです。

FENDER NEWPORTER 1965 動画紹介!
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