MARTIN D-18 1977
EX+++ OHC ¥379,500 動画追加しました!

大変綺麗な状態の極上70年代グローバーペグ、ブルーケース付きモデルです。多少の使用感、キズはあるとは言え、これだけのコンディションで入手出来るチャンスはなかなか無いように思います。
軽快でいて暖かみのある泥臭さがあって、それでいて艶やかなサウンドの楽器です。
ドレッドノートスタイルは、マーチン社で1934年に14フレットモデルが制作されて以来、世界中のギターのスタンダードとなりました。特にD-18はマホガニーサイドバックで、D-28とかとは違った軽快で暖かみのあるトーンで高い人気があり、各年代ともに高く評価されてきました。
今回の楽器は1977年モデルで、1960年代後期モデルとは指板とブリッジがインディアンローズウッドに変更になっただけで、ほぼ同じスペックです。音のニュアンスもほぼ同じ傾向で、ハカランダの切れの良さは若干違いますがクオリティーの高いサウンドはそのままです。
70年代モデルは60年代までに比較して、まだまだリーズナブルな価格ですので、コストパフォーマンスは圧倒的だと思います。
状態の良い楽器が年々少なくなっていますので、今回のような極上コンディションの楽器は大変貴重だと思います。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ローズウッド指板、ローズウッドブリッジです。
ペグはオリジナルグローバー102Cで動作はスムーズです。
ピックガードは交換済みで、マーチンクラックに鳴る前に処置されたらしく、クラックはありません。
ナット、フレットともにオリジナルのままで、ネック角度リセット調整しています。サドルの高さがしっかりとあって、テンション感もあり、今後の調整の余裕もしっかりとあります。
トップの色合いは飴色に焼けていますが、大変綺麗な状態です。ピックガード下部にピックキズが目立ちます。他はわずかな表面的な擦り跡やキズはあるにはありますが、ほとんど目立ちません。これほど綺麗なコンディションで残っている楽器は、なかなか無いと思います。
いわゆるクローゼットビンテージとかタイムマシーンコンディションと呼ばれる状態ほどではありませんが、人気のグローバーペグ、ブルーケース年代でこのコンディションはなかなか無いと思います。
ナット部幅42.6ミリくらいのレギュラーグリップネックです。この年代らしくハイポジションに行くにしたがって太く感じるネックです。
12フレット上で6弦2.4ミリ、1弦1.7ミリでセットしています。
低目で弾き易くピッチのバランスが良好でいて、適度にテンション感もあるセッティングです。ハイポジションでもバランスの良さはそのままで、扱いやすい楽器です。
やや軽快で暖かみを感じるマホガニーらしい鳴りででいて、しっかりパワフル感のあるサウンドです。中高音では粒立ちが綺麗で、華やかさがあり、軽くストロークした音の響きが綺麗です。
ニールヤングやクラレンスホワイトのように、メインギターがあってもあえてD-18を演奏するアーチストも多いです。
やはりD-18ならではのサウンドは代えがたい魅力がありますよね。
1977年製ですがマーチン純正ブルーケースが付いています。
当時ブラックケースと入れ替えて販売されたものだと思います。
新品時のタグ類も揃っていて、こういうものも貴重です。

MARTIN D 18 1977 動画紹介!
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