GIBSON LG-0 1966
EX- OSSC ¥297,000 動画追加しました!

トップ、サイドバックともにマホガニーで独特なシンプルでいて暖かみのある響き、それでいいてカシャカシャ軽快なサウンドのコンパクトビンテージです。
LG-0は1958年から制作が始まった、ギブソンの廉価モデルで、オールマホガニーで飾りのほとんど無いシンプルなデザインの楽器です。
独特な軽快でいて暖かみのある泥臭いトーンは、廉価モデルながら、あえてこのモデルで演奏されるアーチストが多くいらっしゃいます。
今回の楽器は1966年製で、ナローネックと呼ばれる細目のネックが特徴です。
カシャカシャな軽快感がありながら、ややモタった鳴りで、マホガニーらしい味と合わせて、渋い雰囲気の楽器です。
トップ、サイド、バックともにマホガニー、マホガニーネック、ハカランダ指板です。ブリッジはオリジナルのプラスティック製からローズウッドのものに交換済みです。
オリジナルビス止めピックガードで、変形はほとんど無く綺麗です。
ペグはクルーソンタイプ3連に交換済みで、動作はスムーズです。
ナットはオリジナル、フレットもオリジナルの幅広低目のもののまま調整しています。ネック角度調整済みでサドルの高さがしっかりあり、演奏性はスムーズです。
ネックヒールにストラップピンがセットしてあります。
全体にウェザーチェックバリバリで、塗装チップも多く、キズも多く渋いルックスです。バック上部に深い打痕がありますが、大きなトラブルや補修跡は無く、見た目の渋さの割りに実用的には良いコンディションです。
ヘッド角度14度、ナット巾40ミリ弱のナローネックで細めのグリップです。
アジャストロッドはしっかりと効いて余裕があります。
弦高は12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.5ミリ程度で、かなり低く弾きやすいアクションにセットしています。
ブリッジサドルの高さはがしっかりとあり、テンションがしっかりとかかって粒立ち感の良い鳴りとなっています。
材が枯れて乾いたマホガニーらしい軽快なサウンドで、カシャカシャとした独特なパーカッシブサウンドです。華やかさは無く泥臭いチープな音色が良い味を出しています。
きらびやかな成分の少ない、サステーンが少な目な温かみを感じられる鈍いトーンが何とも言えず愛着がわくと思います。
ボリュームはそれほどでは無く、鳴り過ぎないシンプルなトーンは、渋いブルースや弾き語りの歌のバックで使うとかなり良い感じです。
当時の廉価版モデルですので、作り込みや仕上げはシンプルそのもので、それなりですが、ルックスもサウンドも個性的です。
昨今のビンテージの値上がりの割には、まだリーズナブルなことでも人気のビンテージです。
1960年代後期のオリジナルソフトシェルケース付きです。

GIBSON LG 0 1966 動画紹介!

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