GIBSON HUMMINGBIRD NT 1973頃
EX+++ OHC ¥462,000

大変綺麗なコンディションのブロンドナチュラルモデル、70年代初期スペックのマホガニーネック仕様です。荒い切れの良いタイトでパワフルな鳴りでビンテージギブソンらしい雑な感じの鳴りがカッコ良いです。
1970年代のギブソンの年代特定は正確に特定出来ませんが、Aシリアル6桁番号、マホガニーネックですので、1973年頃の楽器だと思います。
HUMMINGBIRDは1960年にリリースされたスクエアーショルダーと言われるボディースタイルにハチ鳥がデザインされたピックガードが目を惹く派手なルックスが人気のモデルです。
現在では60年代のものには大変なプレミアムが付いた価格相場になっています。
1970年にモデルチェンジし、ダブルエックスブレイシングを採用、60年代のアジャスタブルブリッジから、スロットサドルブリッジに変更されました。
ブライトで芯の硬さがあり、エッジの効いたパワフルなトーンで、マイナーチェンジされた当初は、硬めのトーンで評価は高くありませんでしたが、現在では、経年変化もありこの年代ならではの個性的な音色が魅力とで再評価されてます。
それほど弾かれていない感じの楽器ながら、50年の経年によって材が枯れて、こなれた感じのニュアンスとしっかりとボリュームが出るようになっています。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、マホガニーの3ピースネック、ローズウッド指板、ローズウッドブリッジです。
グローバー製のオリジナル・キーストーンタイプペグで、メッキは曇っていますが動作はスムーズです。
オリジナルピックガードの模様も綺麗に残っていて良好です。
ナット、フレットともにオリジナルのまま、サドル交換ネック角度リセット調整セットアップしています。
エンドピンやブリッジピンはオリジナルのままです。
全体にピカピカに綺麗で、特に加工や修理履歴はありません。
トップの色焼けが少なく綺麗なブロンドカラーです。サイドバックの色合いも赤が綺麗に残っていて素晴らしく綺麗です。
ウェザーチェックもほとんど無く、トップサウンドホール左側にわずかなピックキズ、トップ表面に木地まで達していないわずかなキズはありますが、新品時の雰囲気が伺われる極上コンディションの楽器です。
ナット幅42.8ミリ程度、気持ち薄めに感じるレギュラーグリップネックです。
真っ直ぐに調整済みで、アジャストロッドはしっかりと機能していて余裕があります。
フラットピックのストロークではジャキジャキバリバリと荒い感じのパワフルなサウンドで、タイトな感じながら低音の箱鳴りがあり、しかもこなれた感じの馴染んだサウンドです。
フィンガーピッキングや単音のソロでは、粒立ちのハッキリした芯のあるトーンで、華やかな広がり感のあるサウンドです。
やや雑な感じがありながら、鳴りの良いサウンド、極上コンディションのお買い得ギブソンビンテージです。
当時のオリジナルハードケースが付いています。本体よりはちょっとボロいですがこれも貴重ですね。

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