MARTIN STYLE-51 1960代
EX- HC ¥198,000
1960年代中期のマーチンバリトンウクレレ・STYLE-51です。
シリアル番号がありませんので、正確な年式は特定出来ませんが、文献によれば1966年までの鼈甲色セルバインディング、1964年以降〜内部刻印に【MADE IN USA】の文字が入りますので、仕様から判断すると1964年から1966年までの楽器と思います。
マーチンのバリトンウクレレは、ソプラノウクレレよりも2音半低いギターの1弦〜4弦と同じE-B-G-Dとチューニングして演奏します。
ソプラノよりも太くパワフルなトーンで、ボリュームがあります。
ギターと同じ感覚で演奏出来ますし、ウクレレとの合奏では低音パートを担当するアンサンブルでも使えます。
古いビンテージならではの枯れた暖かみのある箱鳴り、鳴りの良い楽器です。
すでに60年経過していますが、全体の状態は良好です。4弦側のボディーサイドに約15cmのヘアラインクラックの接着痕があります。トップ板とサイド板にかかるライニングの真上ですので、内側から補強は打てませんが、接着はちゃんと効いていますので、将来的な心配は要らないと思います。
ボディートップ、サイド、バックともにマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。鼈甲色セルバインディング、エボニーナットです。
ペグはオリジナルのフリクションペグで、チューニングも問題ありません。
ネックは真っ直ぐ、フレットの消耗もありません。
当店入荷後に各部調整済み、弦高は12フレット上で、6弦:2.2o、1弦:1.8oと弾きやすくセットしました。
使用弦はGHSの100(バリトン用ウクレレ弦)
■Black Nylon/Phosphor Bronze
■.028、.036、.029W、.034W
ソプラノやコンサートサイズのウクレレとは別に持っていても良いと思える、豊かな倍音感のある音色が特徴の貴重な楽器です。
汎用のスクエアーハードケース付きですが、専用ケースでは無い為、実際の持ち運び時は、クロスやタオルを詰めると良いと思います。
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