MARTIN D-28 CUSTOM BRAZILIAN 1986
EX+++ OHC ¥1,430,000 動画追加しました!
エッジの効いた切れの良いパワフルなトーンで鳴りの良い1986年製カスタムショップ製D-28です。
1980年代中期以降、シンセサイザーやエレキギターが音楽の中心となり、アコースティックギターの需要が減少していました。マーチン社でも生産数が少なくなり経営不振に陥りましたが、生産数が少なくなったぶん、ベテランの職人達の手で、手間をかけて制作されるようになったと言われています。
特にカスタムショップはお客様からの1本のみのオーダーに応えて、カスタムショップ職人の手で丁寧に作り込まれており、そのクオリティーはレギュラーラインの楽器とは別物と言えると思います。
今回の楽器は、1本もののカスタムらしく、通常では存在しないスペックで制作されています。
サイド、バックにブラジリアンローズウッド、スクエアーのプリウォースタイルヘッド、アバロンスクエアースロットポジションマーク、寄木細工のヘリングボーンバインディング、ロングスロットブリッジです。
この年代に使われていた薄い鼈甲色のセルピックガードもプリウォー同様のアンダーフィニッシュです。
ここまでプリウォースペックにこだわったスペックでありながら、レギュラーシフト、レギュラーブレイシングとなっています。
たぶん、スキャロップフォワードブレイシングのボンボン鳴るサウンドよりも、より芯のハッキリとした抜けの良いサウンドを目指したものと思われます。
1本ものならではの自分の好みにこだわった仕様が魅力的です。
ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)は1969年にワシントン条約で取引が制限され、年々規制が強化されていて、現在では大変な稀少材となっています。
マーチン社でもカスタムショップや限定モデルで、入手出来たブラジリアンローズウッドで制作して来ましたが、現在では数千万円するようなモデル以外では制作されていません。
このようなカスタムショップで入手出来るチャンスは年々限られています。
トップはスプルース、サイドバックはブラジリアンローズウッド、エキゾチックな濃淡のある杢目が美しい材です。エボニー指板、エボニーロングスロットブリッジです。ヘッドプレートもハカランダが採用されています。
ネックは伝統的なスクエアーロッド(SQ)仕様、ネックの質量がしっかりあるぶん共振が少ないため、弦の振動がダイレクトに伝わるパワフルな鳴りと豊かなサスティーンが特徴です。
ペグはクルーソンリイシュー、プリウォータイプ6角ブッシュです。
ナットはオリジナルミカルタ、フレットはリフレット済みです。
新品時から40年ほど経過していますので、渋く色焼けして飴色になっており、ウェザーチェックも細かく入っています。
演奏で出来たキズも多めです。実際に演奏されてきた自然なレリック感が雰囲気があってカッコ良いです。
ピックガード周りにわずかな剥がれ補修がありますが、マーチンクラックはありません。
ナット部幅42.5ミリ程度、気持ち三角っぽいシェイプのネックでSQネックとしてはそれほど太くはありません。
12フレット上で6弦2.5ミリ、1弦1.7ミリでセットしています。弾き易いバランスでいて適度にテンション感があります。
フラットピックのストロークではレギュラーブレイシングとは思えないほど野太くパワフルに鳴ります。ハカランダ、SQネックというスペックならではの圧倒的な量感、腰の効いた芯のしっかりとした鳴りは素晴らしいと思います。
軽く弾くと艶やかで繊細な華やかさがあり、粒立ちの綺麗響きで鳴ります。
繊細なタッチからダイナミックな演奏まで、表情が豊かで質感が高いカスタムショップブラジリアンの魅力いっぱいです。
表面的な傷はありますが、音の良さ、楽器の稀少性ともにお勧め出来る楽器です。
サーモプラスティック専用ハードケース付きです。
MARTIN D 28 CUSTOM BRAZIL 動画紹介!
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