GIBSON J-50 DELUXE 1976
EX- HC ¥238,700 動画追加しました!

切れの良いパワフルで荒々しい鳴りが特徴の70年代J-50です。
J-50は1942年からJ-45のナチュラルブロンドカラーモデルとして発売、現在まで人気の高いギブソンのレギュラーモデルです。各年代ごとに特徴がありますが、ワイルドで雑な感じの個性的な鳴りには共通のニュアンスがあります。
1970年に大きくモデルチェンジされ、ラウンドショルダーボディーから通常のドレッドノートスタイルとなり、ブリッジもマーチン風のスロットタイプに変更されました。当時、ジェイムステイラーが演奏していたJ-50にあこがれ、楽器屋さんに見に行ったら、あれ?なんか違うなと思った方も多かったと思います。私も当時そう思い、古い中古を探しました。
トップブレイシングにダブルエックスと呼ばれる新しいブレイシング構造が採用され、かなり硬めで荒々しいトーンが特徴でしたが、人気の面では60年代以前のものにははるかに及びませんでした。
1987年にアコースティックギターはモンタナ工場に移行、すべてモデルチェンジされて、J-50もビンテージスタイルのラウンドショルダーボディーとなり、現在も継続されています。

今回の76年の楽器は、そのハードなトーンで個性が強く、人気面では成功作となりませんでしたが、かえって貴重なモデルと言えます。
全体に綺麗で弾き易い調整がされていて、大変良い楽器ですが、鼈甲色セルバインディングに崩壊が始まっています。ひび割れが出てそこからバリバリセルが崩壊する現象で、古いギブソンに良くあることで、いちおう崩壊を遅らせる進行止め処置はほどこされています。
50年経過してこのくらいですので、今後すぐにボロボロになることは無いと思いますが、将来的に進む可能性はあります。
気にせず使えば、音や強度には影響ありません。そのぶん70年代ビンテージとしてはかなり安いプライスですので、お買い得だと思います。

トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、メイプルネック、ローズウッド指板、ローズウッドブリッジです。
ペグはキーストーンノブ、GIBSON刻印のクルーソン製で、動作はやや硬めながらチューニングは問題ありません。
ナットはオリジナル、フレットもオリジナルで当時フレットレスワンダーと呼ばれた細く低いフレットが使われていて、ほとんど消耗はありません。
渋く変色してきていますが、あまり焼けていなくて綺麗な色合いのままです。セルの崩壊現象はあるとは言え、キズがほとんど無く、大変綺麗な極上コンディションです。

ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.9ミリ程度ですので、かなり低目にセットしています。
この高さでもビレや音詰まり感はあまり感じませんが、6弦ローポジションでは強いタッチで若干のビレ感は出ます。もちろん、通常の演奏で気になるようなことはありません。
しっかりとテンション感があり、低いアクションながら芯のしっかりとした力のある鳴りでいて、ハイポジションまで弾き易く、バランスが良いです。

ジャキジャキバリバリと荒々しくパワフルに鳴ります。
優しく演奏すると、粒立ちが良く、音の輪郭がハッキリとしていて、メリハリ感があります。
フラットピックでストロークした時のタイトでワイルドなサウンドはこの年代のギブソンならではで、新品時の硬さがこなれてきてパワフルに鳴ります。
好みはあると思いますが、鳴りが良くエッジの効いた硬質なサウンドも、なかなか良い感じだと思います。
ビンテージの価格が高騰していて、60年代の楽器とは比較にならない激安金額ですので、今なら大変お買い得ですよね。

汎用の他社のハードケース付きです。

GIBSON J 50 DELUXE 1976 動画紹介!
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