GIBSON L-50 1943頃
EX+++ HC ¥440,000 動画追加しました!

戦中のイレギュラースペックで、ウォータイムスペシャルとも呼ばれるレギュラーカタログスペックには無いモデルです。
ボディーは通常スペック16インチフルアコースティックですが、ネックは1930年代スタイルのパドルヘッド、アジャストロッドの無い太いグリップです。
この時期は鉄を節約するためにアジャストロッドを入れずエボニーロッドにして通常より太いブリップで制作されたものが多くあります。
枯れた軽快でいて芯のある泥臭い味で、アーチトップビンテージらしい抜けの良いトーン、豊かで暖かみを感じさせる箱鳴りサウンドです。
ネックが太いことが弦の共振を少なくしてダイレクト感のある立ち上がりのサウンドになっていると思います。ウォータイムスペシャルならではの鳴りですね。

L-50は1932年から制作が始まっていて、当初は14インチのコンパクトなモデルでしたが、1935年から16インチフルアコースティックモデルとなり、ギブソンアーチトップのメインモデルとして1970年頃まで販売されていました。

トップはスプルース、サイド、バックはメイプル、ハカランダ指板、ハカランダアジャスタブルブリッジです。
ヘッドロゴはパールスクリプトで、パドルシェイプヘッドの1930年代風のデザインです。
ペグはオリジナルオープンバック3連で、トルクムラはありますがまだチューニングは問題ありません。ノブのみ交換しています。
ピックガードは交換済みです。
ナット交換、リフレット再調整済みで弾き易くセッティング済みです。
バックセンターにヘアラインクラックの修理跡が目立ちますが、強度等には問題ありません。
渋く焼けた色合い、ウェザーチェックも全体にあり、細かなキズが点在していますが、オリジナル塗装の艶が綺麗に残っていて、大変状態が良いです。
メンテナンスの行き届いたバツグンのコンディションと言えると思います。

ナット部幅43.4ミリ程度、丸いレギュラーグリップでかなり太目ネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて余裕があります。
12フレット上で6弦2.1ミリ、1弦1.3ミリ程度でセットしています。
かなり低めですがアジャスタブルブリッジですので手軽に高さ調整出来ます。上下とも余裕がありますので、好みの高さでセット出来ますが、このくらいが弾き易くバランスが良い感じです。

カラッと乾いた感じで軽快な立ち上がりながら、しっかりと芯のある抜けの良いトーンで鳴ります。
泥臭い味わいたっぷりのサウンドでいて、暖かみのある太さがあり、ラグタイムっぽいフィンガースタイルでの演奏やブルース、スライド演奏といった演奏には、この楽器ならではの魅力があります。
弾き語りやバンドでの演奏にもカッコ良いですね。
オープンチューンでの演奏も泥臭いサウンドが良い感じです。
オールマイティーに使うにはクセがありますが、渋い雰囲気のオールドスタイルの音楽にはこの楽器でしか出ない味があります。

フィッシュマン製アーチトップブリッジタイプピックアップが付いています。
ブリッジごと付け替えるタイプでテールピースのネジにジャックホルダーを固定します。
ステージでもガンガン使えて便利です。
普通に購入するとかなり高価ですので、これもお得感がありますね。
古いブラウンハードケース付きで、これも貴重品です。


GIBSON L 50 1943s 動画紹介!
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