GIBSON J-45 CS・しばらく保留 1964 NM- HC ¥1,485,000
レギュラーグリップネックの60年代前半スペック、ほとんどフェイドしていない鮮やかな色合い、ピカピカの新品時の状態がそのまま残る大変貴重な楽器です。
タイムマシーンコンディションとかクローゼットクラシックと呼ばれる、ほとんど使われず保管されていた楽器だと思います。
テキサス州ダラスで入手した楽器で、たぶんオリジナルオーナーがしまっていたものものを最近発見したものだと思います。
世界中で愛されるJ-45は1942年に、それまでのJUNBO-35の後継モデルとして発売され、現在もギブソンアコースティックを代表する人気モデルとして生産が続いています。
歴代それぞれ人気が高く、特に初期の40年代バナーモデルでは大変なプレミアム価格となっています。50年代、60年代ともに人気が高く愛用されるアーチストが多いです。
今回の1964年は、1965年にモデルチェンジする直前のモデルで、50年代から続くワイルドで大味な箱鳴りと、セラミックアジャスタブルサドルの60年代初期スペックのカシャカシャしたパーカッシブなトーンが特徴です。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、セラミックアジャスタブルサドルです。
ペグはクルーソン3連オリジナルで、ややトルクムラはありますがチューニングはスムーズです。
オリジナルナット、オリジナルフレットで擦り合わせ調整済み、セラミックサドルは63年以前タイプのツルツルのものです。
良く見るとわずかなキズ、ウェザーチェックはありますが、ほぼ新品同様に近い状態です。塗装の色合い、艶ともにとても60年前の楽器とは信じられないくらいの極上コンディションです。わずかに向かって左サイドにぶつけた陥没の補修がありますが、綺麗に処置されていてほとんど気にならないくらいです。
これだけ綺麗な状態で残っている楽器はなかなか見ることは出来ないと思います。
ナット部幅42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。60年代ものですので気持ち薄めに感じるネックです。
アジャストロッドはしっかりと効いていて、余裕があります。
12フレット上で6弦2.2ミリ、1弦1.8ミリとかなり低く目でセットしています。
アジャスタブルサドルは上下ともに余裕がありますので、お好みで高さを調整できます。
低音側はもう少し高くセットすると、より箱鳴り感がパワフルになると思います。
現在のセッティングは、すごく弾き易く、ハイポジションまでスムーズでバランスが良い感じです。
ジャキジャキカシャカシャな高音と野太いパワフルな低音が気持ち良い、鳴りの良い楽器です。
この年代のJ-45にはプラスティックブリッジのものもあり、軽快でレスポンスの良い爆鳴りが特徴ですが、ハカランダブリッジのこの楽器は、それよりタイトでメリハリ感がありハカランダらしい質感があります。
特に低音の箱鳴り感は、弾いているお腹に響く感じの迫力があり、実際の音量よりも鳴っている感のある爆鳴りサウンドです。
雑なパーカッシブな感じですが、指弾きでの優しいタッチの音は、粒立ち感があり良い感じです。
ほとんど弾かれていないと思いますので、これからまだこなれた感じに鳴りが期待出来る楽器です。
音の良さ、コンディションの良さともに、なかなか入手困難なお超勧め品です。
1960年代のハープトーンケースが付属しています。ケースはギターほど綺麗ではありません。

GIBSON J 45 CS 1964 動画紹介!

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