ORLANDO VINTAGE GUITAR SHOW
1月とはいえ、暖かいフロリダ州オーランドは、天気が良かったこともあり、日本の5月頃の陽気でした。
今年から新しいロケーションで、ラジオでもガンガン広告が入っていたせいか、なかなか盛況でした。
 
左の写真は、ショーの大先輩であり、友人のデレク氏とのショットです。
会場は小じんまりとしており、決して大規模ではありませんが、気候と同様、あったかで家族的な雰囲気のイベントでした。
楽器数は少なく、価格の高騰が激しいため、なかなか買い付け的には厳しいところでした。
特にアコースティックは少なく、リスト分を買い付けるだけでも大変なことでした。
高額ながら、エレキは良い楽器が多かったと思います。
面白かった展示を紹介します。
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左は、自慢の1938年D-28を持ち込んでご機嫌のコレクター氏。
ピックガードの好みは別として、ほとんどキズ無しの極上品でした。
右は、ワンオーナー新品同様のLー7C、1957年もの、ケースまで新品同様でした。
 
左は、58年スタンダードの極上品を持ち込んだコレクター氏、3600万円とのことでした。
アメリカでは宮殿のような豪邸が買える金額ですよ。
右は、ベネチアンカッタウェイのバードランドブロンド、L-5の1930年代もので綺麗なコンディションでした。
 
綺麗な状態のストラトの展示、すべてオリジナルでリイシューではありません。
ただ、プライスの高いのにはビックリです。
 
新品同様の58年ストラト、NOT FOR SALE でしたが、タイムマシーンコンディションと言える驚きの一本です。
右は、友人のハンクとベック、新しいCDが来月完成予定です。
会場でも即席ライブで演奏していました。
  
J−100のオリジナルコンディション、大変貴重品です。
D−28は1945年製のヘリングボーン、アンジェリコも極上品でした。
レスポールは58年、60年です。
  
56年新品同様のゴールドトップ、69年ストラトも新品状態、赤白のストラトも極上品。
  
貴重なストラトの展示が多く、これ以外にもテレやジャズマスター、ジャガーと結構ありました。
珍品テスコのエレキ、ビザールものは下火で、あまり見なくなりました。
 
ビンテージパーツ専門ディーラーのブース、とにかく値段の高さに驚かされます。 |
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