2006年8月25日 SHARLOTTE GUITAR SHOW

オープン時に並んでいる来場者、それぞれ自分のギターを持って来ています。
アメリカのショーとしては小規模で狭い会場の、のどかな家族的な雰囲気のイベントで、来場者もかなり少なめです。


寺院のステージを利用した狭い会場ですが、主宰はアコースティックビンテージコレクターであるゲーリーバネットのため、内容の濃いディーラーが集まっています。
それにしても、数が少なくこの規模での買い付けは厳しいところです。

入場時にカウンターで自分のギターをチェックしてもらい、タグを付けてから入場しています。
周りには、買い付けディーラーが虎視眈々と楽器を見ています。
入場してくると、すぐに声を掛けて楽器を見せてもらい、商談します。
残念ながら、私の欲しい楽器の持ち込みはほとんどありません・・・キビシー!
会場の様子

レスポールやストラトはほとんど非売品で見せに来ているだけの、ブルースビンテージの親父、人の良いおじさんです。

左、いつも会場でブルースを弾きまくるドブロ、アーチトップ等のブルースギター専門のおっさん。

中、いつもお世話になっているひょうきんなデレク、若いときは二枚目だったのですが・・。
右、オハイオから久々に来たパット氏

今年も夫婦でのんびりしてます、マクピークさんです。
ブルーグラスバンジョープレイヤーとしても有名です。
1969年製カスタムショップのハカランダD-41を持ち込んだ親父、かなりの自慢の楽器であちこちに見せて回っていました。

ゲーリーが持っているのは、ハンク氏所有のSJ−100、大変な貴重品です。
金額もベラボーで、ちょっと買うことは出来ませんでしたが、興味のある人は交渉しますよ。
今回買い付け商品
今回初日買い付け楽器を紹介します。
楽器は日本に到着したあと、調整、修理のうえ展示いたします。
価格は展示時に表示しますが、興味のある楽器がありましたらお店にお問い合わせください。

左、000-28 1956年製でコンディションの綺麗な素晴らしい楽器です。
中、0-17は1946年で渋いサウンドながらかなり箱鳴りしています。
右、00−18Cは1967年で、これも綺麗な状態です。

左、オールドリフィニッシュの1-21、ハカランダサイドバックで甘いトーンで鳴っています。
中、希少なシェイドサンバーストのD−28、1975年製です。
右、オリジナルコンディションの極上のD−35NT

左、ほとんどキズの見当たらないピカピカのB−25、1965年でオリジナルプラブリッジ
中、乾いた鳴りのLG−0、良い感じの鳴りです。
右、1952年の枯れたLG−1、良い音です

左、乾いたサウンドのLG−1、1960年
中、バナーヘッドの初期モデル、1942−3年頃
右、L−3で1921年、部分的にリペアーが必要です

左、入手困難な超貴重品、すみません、お客様が決まっています。
中、極上コンディションのマンドキャスター発見、貴重品です。
右、マカフェリー製プラスティックウクレレ

左、メロディーメーカーは1961年、ブリッジが変わっていますがお買い得価格です。
中、右、ともに1950年代のツイードケースにはいったチャンプラップです。

1960年代後期のチャンプラップ、エッジの効いた良い音です。

左、ブリッジ交換されていますが新品同様に綺麗なB−25.
中、最終年度63年のLG−2、プラブリッジモデル。
右、77年製のカスタムカラーモデル、ワインレッドのハミングバードです。

左、アディロントップ0−18 1945年、かなり良い楽器です。
中、54年000−18、この年代によく見られる特徴的なピックガード形状です。





WINDOW CLOSE