2007年 ORLANDO GUITAR SHOW 買い付けレポート

会場の様子

会場は日本の学校の体育館程度の広さで、ギターショーの会場としては狭いほうです。
それだけに、みんな顔見知りで家族的な感じです。
全体の展示は80%近くがエレキで、ビンテージアコースティックの展示はなかなか少ないです。

珍しくアコースティックの展示が多かったブースで、アーチトップ、フラットトップともにお宝でした。

ES-175の50年代中期モデルのナチュラルブロンド
は、ほとんど未使用新品のミントコンディションです

SGの価格高騰も驚きますが、このSGシェイプのメロ
ディーメイカーの高いこと・・!
日本に持ち込んだ場合40万円以上です。

エレキはあまりに高騰したため、実際の売れ行きの中心は、SGや70年代ものストラトになって来ています。

レスポールは、ほとんど70年代ものが動きの中心です。

レスポールカスタムの70年代から80年代の楽器が人気で、かなり高額でも結構売れています。



左のレスポールタイプのメロディーメイカーはなんと日本に持ち込んだ場合の想定価格40万円!



友人のコレクターが持ち込んだスタイル1トライコーン、滅多にお目にかかれません。

テレキャスターも売れ筋は70年代ものです。
かなり高騰していますが、お客様も真剣に見ていました。

ストラトは65年以前の楽器は少なかったですが、65年以降の大ヘッドは、結構出回っています。

実際に動いているのは、この変の年代のようです。


ジャガー、ジャズマスターも高騰していますが、ストラトやテレより割安なせいか、状態の綺麗なものは結構早くに売れていました。

ビンテージパーツ専門店、すごい品揃えです。


中には、こんなものを売るのか!と驚くようなガラクタ屋さんも、とても売りものになりそうも無いガラクタがところ狭しとならんでいます。

それでは、次回はサウスキャロライナ、スパターンバーグに、2月22日からの予定です。



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