2008年4月17日−20日 DALLASギターショー情報

毎年盛大に行われるダラスギターショーの会場の様子です。
上の写真は、会場入り口付近で、お客様のギター持込みを待ち構える買い付けバイヤー達です。
ノーマンハリス氏、シカゴミュージックのスコットシルバー氏は、入り口に特別にブースを構えて、持込入場者を片っ端から声をかけています。
場所はテキサス州ダラスのダウンタウンに近いマーケットホールで、膨大な広さのある会場です。
ビンテージギターの展示だけでなく、新品メーカーの展示、小物類、T−シャツ等の衣類やアクセサリーの展示と盛りだくさんのブースがあり、見てあるいているだけでも楽しいイベントです。
また、会場には3箇所のステージが設けられ、それぞれバンドライブが繰り広げられています。
ブース内でもデモンストレーション演奏が行われており、賑やかです。
友人の話では、クレジットローンの問題で景気が縮小傾向にある中でも、テキサスはまだまだ景気が良いということでした。
  
会場駐車場には、60年代初期のピカピカのロールスロイスが止まっていました。こんな車で来る人がいるところが、ダラスらしいです。
一般入場には長い列が出来ていて、列が切れるまでに3時間以上かかっていました。しかし、ギターを持ち込むお客様は、年々少なくなっていてます。
  
中央の車は、会場内でアンケートに答えた人に、抽選で当たる景品です。太っ腹だー!
会場の展示は、撮影したまま、順番を考えず出しました。
会場にいるつもりで見ていただくと良いと思います。
アメリカの景気後退の影響で、やや下落傾向にあると言われるビンテージギターですが、今回に限っては、結構高いプライスのままでした。
テレキャスターの52年ものが1000万円オーバーでついていたり、ストラト、レスポールともにかなり高いプライスです。
実際、売れ行きは渋いのかも知れませんが、コレクターの人達も、安くしてまで売る気持ちは無いようです。
日本の状況から考えると、かなり強気な感じです。
今回の買い付けでは、為替が円高で、結果的には問題ありませんでしたが、実際には価格の上昇は、特にアコースティックでは全く止まっていませんでした。
                                                                                  
今回、日本からも買い付けに見えている業者さんが、いらっしゃいましたが、毎年少なくなって来ます。 |
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