2009年7月7日から15日-PHILADELPHIA GUITARSHOW 出張レポート

アメリカ東部地区最大規模で、ビンテージコレクターでもあるゲーリーバネット氏主催のビンテージギターショーです。
場所は、ペンシルバニア州フィラデルフィア郊外にある、バレーフォージと言うところで、近くに巨大な高級ショッピングモール「キングオブプロシア」やナショナルパークのある場所です。
ホテル内にあるコンベンションセンターで行われます。
いつも通りの会場ですが、何と途中からカーテンで仕切ってあり、例年の半分くらいの広さになっています。
出展業者さんが少なくなり、いつも来る顔ぶれもかなり見えませんでした。
日本からの買い付けも私以外に3社だけ、イギリス、フランスから一社づつだけと、大変さびしい限りでした。
会場での写真を順番関係無く掲載しました。会場にいる気分でご覧ください。
  
真ん中の1939年D-18、シェイドのD-28(50年代)ともに展示のみでした。右のJ-55は40年初期もの。
  
日本ではほとんど見られなくなったテスコ、真ん中はカスタムのアルニコリイシュー、100万円をはるかに超えています。
 
ロアーの極上コンディション、右のヘリングボーン3本ともアメイジングなコンディションでした。
  
ハカランダSタイプD-28は、なかなかありませんが予想以上に高価です。
  
  
ガラスケース内はスタイル4、まず見ることは出来ませんね。
 
ラリー氏(右)と二人ともヘリングボーンです。極上ゴールドトップオリジナルも見ごたえがあります。
  
  
  
  
  
なんとカスタムカラーばかりの展示、これはすごい。
  
  
  
真ん中はSJの初年度もの、良いけど高すぎでした。
  
  
 
本物極上の60年レスポール(フルオリ)とヘリングボーン、二本でおいくら?
  
 
これまたオリジナルコンディションの59年でした。
  
  
このおじさんが持ち込んでいるのは、オリジナル000−45、素晴らしい新品時に近い極上ものです。
とりあえず見せるだけで販売の予定は無いと言っていました。写真を撮らせて?と聞くとおお喜びでこのポーズでした。
規模が小さくなったとは言え、さすがフィラデルフィアは見れるものが違いますよね。
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