2009年10月16日から18日-ARLINGTON VINTAGE GUITARSHOW 会場の様子


前回行ったフィラデルフィアーのビンテージギターショーが、大変不発だったため心配しましたが、ブースも埋まっており、なかなか盛況でした。
いっしょに食事をした友人によれば、夏以降、景気は良くなりつつあるようで、ビンテージギター市場も、動きが出てきて、それにあわせて価格も少し上がってきているようです。
まだ新品の販売状況は厳しい状況が続いているとのことで、小売店最大手のギターセンターでは、レイオフが相次ぎ、ノウハウを持った販売員が少なくなってしまって、高級品の販売ダウンが著しいとのことです。
ギブソンやマーチン、テイラーといった高級量販メーカーは、その影響から、まだ回復基調には乗っていないのではないかと言われています。
当日の会場は、出展業者こそ予想以上に多かったものの、来場客数はあきらかに少なくて、ほとんど列が出来ていませんでした。
一般ユーザーの楽器の持ち込みは、このショーにしてはかなり少ないと思いました。
日本からは、一時より少ないとはいえ、けっこう業者さんが見えていました。

会場は例年通り、広い展示場が二箇所あり、いづれもブースが埋まるほどの盛況でした。
いつものGIBSONトレーラーも新製品やカスタムショップ品を展示していました。
会場の様子は、撮影した写真をそのまま整理しないで並べました。会場にいるつもりで見ていただけると良いと思います。

数年前のピーク時ほどではありませんが、貴重なビンテージの展示がかなり増えていました。けっこう強気のプライスを付けています。

さすがに、アコースティックの貴重品は少なく、手頃な価格帯のものは、展示の前に業販で無くなってしまいます。



右のアドバンスドジャンボのナチュラルブロンドは、滅多に見れないモデルです。しかも、極上品でした。非売品

モンキーズが使っていた?らしいJ−200。

こんなデコレーションギターも展示されているところは愛嬌です。

これらのゼマイティスはすべてオリジナルの本物、価格は目玉が飛びでます。









オリジナルの初年度バナーのJ−50、見たことがありませんでした。右は、お約束のレスポール、ショーにはかならず誰か持ってきます。















ご覧いただき、ありがとうございました。次回は来年1月末、フロリダ州オーランドです。


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