CHARLOTTE 買い付け情報
ノースキャロライナ州シャーロットビンテージギターショー買付けに来ています。
ビンテージギターコレクターとしても著明なゲーリーバネット氏主催のイベントで小ぶりな田舎のショーながら出物があったりするのが魅力です。

会場は今回から変わって、シャーロットからかなり北に30分くらい行ったところです。
もともと、それほど大きなイベントでは無く仲間内な感じで、業者さんもお客さんも他のイベントに比較してかなり少な目です。



今回買付け商品です。こちらの00-21は、ほぼ未使用に近い極上品です。オリジナルブルーケースも綺麗でなかなかのお買い得品だと思います。
もう一本のハミングバードは、状態も良いですが、なんと63年にわずかに存在するメイプルサイドバックモデルです。超希少!爆鳴りしてます。

MARTIN 00-18 1962 EX+++ HC
抜けの綺麗なマーチンサウンド

GIBSON L-00NT 1940 EX HC
希少なナチュラルブロンド、枯れた鳴り

MARTIN 00-21 1973 NM-
ほぼ未使用極上品、なめらかなサウンド

MARTIN 0-15 1953 EX+++ OSSC
コンパクトながら枯れた温かい鳴り

MARTIN 0-18T 1963 EX+++ HC
貴重!キングストンスタイルのテナー極上

GIBSON MK-53 1978 EX+++ HC
個性的なパワフルサウンド

GIBSON LG-0 1958 EX OSSC
初年度キャラメルブラウン!希少

EPIPHONE CORTEZ 1967 EX+++ HC
綺麗なコンディション、しっかりとした鳴り

GUILD F-20 1982 EX+++ SC
キッチリとした鳴りのコンパクトモデル

GIBSON J-45TSB 1967 EX+++ HC
吉田拓郎スタイル同年代

GUILD F-212XL 1983 NM- OHC
華やかでパワフルなジャンボ12弦

GIBSON HUMMINGBIRD 1963 EX++
超希少なメイプルサイドバック、力のある鳴り

GIBSON LG-0 1966 EX+++ SSC
オールマホガニーの渋いサウンド

SILVERTONE 1413 EX SC
リップスティックピックアップ、シンプルモデル

パワフルでいてエッジの効いたサウンド。
状態も良いです。

FENDER CHAMP-AMP 1976 EX+++
綺麗なシルバーチャンプ

MARTIN D-18 1963 EX HC
パワフルでエッジの効いた鳴り

SILVERTONE AMP-GUITAR 1962 EX
ギターの音がバツグンです。

MARTIN D-18 1944 EX+++ HC
アディロントップ、エボニーロッド、スキャロップ

ブッシュを省略した44年スタイル。
圧倒的なクオリティーと鳴り!

トップ横にわずかなヘアラインクラックリペアー
あとは極上です。音の良さはバツグン
久しぶりのプリウォーモデル、価格はそれなりですが、音の良さ、プレミアムの高さで、これだけのコンディションではなかなか入手困難ですよね。
勢いで友人のコレクターから買っちゃいました。

8月25日(木)
今回は夏休み観光も兼ねて、ゲーリーの自宅のあるアッシュビルに来ています。

アッシュビル郊外にあるBILTMORE HOUSEに来ました。
個人邸宅としては全米最大規模で、邸宅、ガーデン、自然豊かな農園や山々、ワイナリー、ホテルがあります。
ジョージワシントンバンダービルト氏により1895年に建築され1930年頃から一般公開されているそうです。現在も子孫が所有するそうです。
宮殿のような建物に42のバストイレ付きゲストルームがあり、贅をつくした建築です。
ガーデンも凄いですが、何よりこの土地の広さ、入口から邸宅まで車で15分ほど、それから外周を回って入口にもどるまでに20分以上かかります。深い山々に牧場、農園が点々としてすべて綺麗に手入れされています。
これを見たらエルビスプレスリーの邸宅「グレイスランド」もまだまだだな、なんて思えます。



一日が終わって飲むビールは格別ですね。
明日からギターショーです。

8月24日(水)
アッシュビルまで3時間ドライブ、友人でショーの主催者でもあるゲーリーの家まで彼のコレクションを見に行って来ました。
ビンテージギターコレクターとして有名ですが、実はビンテージカーコレクターとしても著名人です。
今回はコレクションにドライブさせてもらいました。

こちらがゲーリーのメインガレージ。3台のピカピカビンテージカーが入っています。
もうガレージだけで私の家よりでかいんじゃない?
中には工具も充実していて、自分で修理、メンテナンスもします。1950年代のフェアレーン、マーキュリー、そしてベビーサンダー。



フェアーレーンで緑の中をドライブに行きました。エンジンは絶好調で意外に静かで、馬力があり、スムーズにスピードに乗ります。
怖いのはブレーキがなかなか効かないんです。だいぶ前から全身で力を入れて踏まないと停止出来ないんです。

こちら、ベビーサンダーは絶好調!馬力があり加速がすごいです。ゲーリーが踏むと思わずのけぞるパワーで走ります。
オリジナルエンジンですが完全レストアのうえチューンナップされており、普通にすごい走りです。
50年型フォードトラックと70年型フォードトラックはレストア済みです。

こちらのMGはこれからレストア予定だそうです。こちらは馬小屋を改造したガレージです。

で、最近入手したゲーリー1番のお気に入りがこちらのクラウンビクトリア、ピカピカで内装も新車のように仕上げ済みです。

車ばかりになりましたが、ゲーリーコレクションギターです。
バックの倉庫に非売品をしまってあり、今回はお気に入りの1935年D−28を出して演奏してくれました。
ヘッドバックに刻印がある、大変貴重な極上品です。



8月23日(火)
ノースキャロライナ州シャーロットギターショーに出発です。
毎年この時期に開催されるショーで、夏休みもかねて友人宅を訪ねるとともに、週末はビンテージギターショー買付け予定です。
34日、成田は前日の台風の影響でシカゴ便が3時間以上遅れました。

やっと飛行機が到着、大幅に遅れて出発しました。シカゴからは乗り換えて3時間、夜中の1時にやっと到着。

無事ホテルに入れました。シャワーも使わず寝て、朝飯後にやっとシャワーです。
今日はこのあと、車で3時間くらいのアッシュビルと言うところに向かいます。




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